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塾ブログ 林間教育通信

2018/02/09

慶應湘南中等部の英語入試対策(その2)

慶應湘南中等部の英語入試対策(その2)

 

 

日本育ちの小学生にとって、慶應義塾湘南藤沢中等部の英語入試(国語、算数、英語の三科目入試)はどのような難易度なのか、またどのような対策が求められるか、まとめてみましょう。

 

基本方針ーーー「読む」「語彙」重視から、「話す」「書く」重視へ        

 

・従来の大学受験や英検対策に追従しないこと。従来の日本の学習方法論は読解と語彙力を優先しているからです。慶應大学付属中学を志すならば、発信<話す、書く>重視でいきましょう。

 

 

「読む」力

・英検準一級の長文問題をしっかりと読めなくてもOKだろうが、英検2級の長文はしっかりと押さえておく。

 

英検準一級や一流大学を受験する高校生ならば、「読む」力をつけるために、英語ネイティヴの大人向きの新聞や雑誌(New York Times,  National Geographic, Scientific Americanなど)の抜粋を読むのは有意義です。しかし、慶應義塾の付属中学の受験生がそういった大人向きの英文を無理して読む必要はないでしょう。せいぜい Britannica(英米の義務教育終了レベルの英文だと言われています) が読めれば十分です。英検2級から準1級程度が想定されている訳ですが、「読む」力は英検2級プラスα程度でよろしいと解釈すべきでしょう。(ただし、英検2級の読解問題を正確に理解して高得点を取るのは、普通の中高生にとってはかなりハードルが高い課題です)。

 

 

「話す力」と「書く力」

 

・「話す」力は入試では問われないが、訓練する必要あり。

 

・「書く」力は英検準一級程度を目安に

 

 

「話す」力は、直接的には入学試験で問わないでしょう。もし「話す」力の試験が実施されれば、日本育ちの受験生は海外帰国組に到底太刀打ちできなくなるからです。そんな無意味な試験を慶應義塾がするはずはありません。断言しておきます。

 

しかし、「話す」ことが出来ないのは論外です。ネイティヴのように流暢に話せる必要はないが、理路整然とした英語を話せるのは当然といたします。

 

一つの理由として、子供の場合はとくにそうなのですが、「話す」力は「書く」ための前提だからです。話し言葉と書き言葉は、確かに多少は異なります。書き言葉では、用いられる語彙や表現が決まっていますし、文章を構成する規則や技術も学ぶ必要があります。しかし、どちらも発信する能力という点で共通しています。そもそも、まずは話すように書くことを学びます。ですから全然話せない人は、全く書けない人なのです。英語を「書く」ためには、英語を「話す」機会を積極的に設けて練習する必要があるというわけです。

 

 「書く」力は、間違いなく英検準一級程度の力が求められます。つまり、与えられた問に対して、自分の考えや体験を150字程度の自由英作文を「書く」能力が求められるでしょう。一つひとつの英文を正しく書くばかりでなく、理路整然としたまとまりのある文章を書けるようにしましょう。ただし、あまり大人びた問題は問われることはないでしょう。

 

 

 対策

 

◎小学校低学年で英語に慣れ、小学校4・5年生から本格始動する

 

・小学校低学年くらいから英語を気軽に始めましょう。公文式教室などに通うのも悪くありません。日本に在住しているのですから、敢えて英語漬けにする必要はありません。

 

・算数や国語、読書、自然体験などをしっかりと欠かさないでください。バイリンガルの人は数学が弱いというデータすらありますが、算数と日本語では帰国生に負けないお子さんに育てておくことが最も大事な土台です。

 

・晩熟型だとか幼いタイプのお子さんで、英文法を駆使して言語を操るのがちょっと厳しそうな場合には、早期英語学習を強行するのは止めましょう。国語力がないタイプのお子さんも同様です。無理に頑張っても効果は薄いです。

 

 

◎四技能をバランスよく伸ばし、発信力(話す、書く)の育成を心がける。

 

 ・四技能(読む、話す、書く、聴く)をバランスよく伸ばしましょう。

 

・中学校の教科書を完全にマスターしていれば、発信力の土台はできあがりです。

  

中学英語といえば、一見簡単そうで、英検3級レベルじゃないかと考えてしまう人さえいます。しかし、中学英語は思った以上に奥が深いです。もし中学校の教科書程度の文章ならば、自由自在に書いたり話したり書いたりできるというのであれば、大学受験や英検準一級の英作文・面接にでも、かなりの程度対応できてしまいます。ちょっと信じられないかもしれないので、具体例を出します。

 

 

『英会話・ぜったい・音読(標準編)』(2000年)所収の中学校3年生用の検定英語教科書(Everyday English 3)では、Let’s Have a Debateという章があって、テーマが「動物園是非論」です。debate-zoo

 

 

 

この討論のテーマが、慶應大経済学部2013年の自由英作文の課題とぴったり同じものだったのです。動物園賛成論と反対論の文章を読み、次のテーマに答えるのです。中学校の検定教科書と慶應義塾大学の看板学部が同じテーマなのだから、面白いですね。

keo-zoo

 

 

 

Should zoos in Japan be abolished? Why, or why not?

 

(日本の動物園は廃止されるべきか否か。また、どうしてそう思うのか)

 

 

 

もちろん慶應大学経済学部の入試問題のほうが総合的には難しい箇所もあります。しかし、受験生が書くひとつ一つの英文について言えば、中学三年生の教科書程度の英文(+α)を書ければ合格点がとれるのです。

 

 

◎和文英訳的な英作文・英会話を早く脱出する。

 

高校生・大学生・社会人が英検準一級に合格する場合、頭の中で和文を英語に訳して英語を発信(書く、話す)している。しかし、小学生が英語の集中的学習を試みる場合、なるべく早く和文英訳的方法論を克服し、アイデアを直接英語にする英語脳を構築したい。

 

・英作文も、最初から英語で書こう。

 

 

◎オーラル演習・Skype英会話・多読教材を活用する。

 

・オーラル演習中心で鍛えるべきでしょう。しかし、算数や国語の学習時間とのバランスを常に考える必要があります。

 

・ある程度基本例文を覚えたら、リーズナブルな価格のSkype英会話を併用して、積極的に英語で話す機会を設けましょう。

 

・Graded Booksや英米の子ども向き物語(当塾では、Louis SacharのMarvin Redpost君のシリーズナルニア国のシリーズエルマーの冒険三部作ダールの易しめの作品などを推薦しています)の多読を徹底的にやりましょう。ただし、これも算数・国語とのバランスが大事です。英語の勉強のし過ぎにはご注意ください。

 

 

 

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2018/02/04

慶應藤沢(SFC)中等部で始まる英語入試を考える(その1)

慶應義塾湘南藤沢中等部が遂に英語を入試科目に採用! 

 

すでに巷の話題になっていると思いますが、慶應湘南藤沢中等部 (←クリック)は、2019年度から一般受験生も英語で入学試験を受験できるようになるとアナウンスしています。 

 

 

従来の試験制度では、帰国生のみが英語受験を選択できました。(この時、英語試験は英語による「作文」とされています)。 ところが、2019年からは、一般入試生か帰国生かに係わらず、(1)国語・社会・理科・算数の4科目受験か、(2)国語・英語・算数の3科目受験か、本人が選択できるようになったのです。つまり、一般受験生であっても、理科と社会の代わりに英語を選んで、中学受験に挑戦できるようになるわけです。 

 

私立中学受験で英語受験できるのは、今まではあまり有名ではない中学校ばかりでしたから、たいした話題にもなりませんでした。しかし、来年度の2019年からは、慶應義塾大学の付属中学が英語受験に参加するわけですから、ちょっとした大事件だといえそうです。 

 

 では、どの程度の英語力が慶應義塾では求められているのでしょうか。案の定、他の私立中学よりもかなりレベルが高いようです。2016年9月段階の慶應湘南藤沢の案内 (←クリック)によれば「英検2級~準1級程度」となっています。英語力で英検準一級程度といえば、日本育ちの小学生としては、ほとんど不可能くらいの超高水準ではありませんか。

 

しかし、もう少し注意して調べてみますと、慶應義塾湘南藤沢中等はそれとは異なったメッセージも発していることが分かります。慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部のウェブサイトのQ & A(←クリック)です。中等部入試における<英語参考テスト>とはどのようなものですか」という問いがあり、 「中等部入試において、英語に自信があり受験を希望する者を対象にしています。一般枠・ 帰国生枠いずれも受験可能ですが、同一問題です。レベルは英検2級程度で、 リスニングテストも含まれています」と解答しているのです。

 

英検準1級程度は、一般受験の小学校六年生には厳しすぎます。けれども、英検2級程度となると、日本育ちの小学生にも可能性が開かれているなという気がしてきます。 慶應が求めている英語力は、英検2級程度なのか、英検準1級程度なのか、それが大問題です。

 

あくまでも推測でしかありませんが、慶應側が求めている英語力をある程度予想することならば出来るでしょう。おそらくは、読解力(リーディング)と語彙力について言えば、英検準1級程度は小学生には難しすぎるという判断が慶應側にあるでしょう。英検準一級で出題される英文は、『ナショナル・ジオグラフィック』とかWikipediaに出てくるような文章なのですが、あまり小学生に積極的に読ませたい文章ではありません。たいていのお子さんには、精神年齢がやや高すぎるのですね。 ですから、読解力と語彙力については、英検2級レベルを「本当に習得していれば」、十分余裕があるのではないでしょうか。

 

ただし誤解してもらっては困りますので、付け加えます。英検2級に合格するということと、英検2級レベルの読解力があるというのは全く別物です。というのは、英検2級合格者には、英文の意味を正確には理解できなかったが、記号選択問題には正答できたというタイプが実はかなり多いからです。ですから、英検2級レベルを「本当に習得」しているとしたら、小中学生としてはかなり例外的に優秀です。

 

他方、書く(ライティング)については、英検2級程度では少々物足りないはずです。というのは、英検は読解力と語彙力については程度が高いのですが、書く力については程度が低いからです。我が国の英語教育事情を反映しているからなのですが、慶應側としてはちょっと残念すぎるレベルだということになるでしょう。 また、前述したように、慶應義塾湘南藤沢の従来の帰国生入試では英語による本格的作文が求められていました。つまり、英検2級の英作文課題より、2018年までの帰国生英作文のほうが遙かにレベルが高いのです。新入試制度になって、慶應が求める英語作文力が英検2級レベルへと著しくダウンしてしまうとは考えにくいではありませんか。 

 

したがって慶應側は、英検準1級程度の「まとまった文章」を書く力が欲しいなと考えているはずです。 ただし念のために付け加えれば、大人に求められる題材、たとえば、「同性結婚制度の是認についての見解を呼べよ」とか、「我が国の憲法を改正して大統領制の導入すべきか」といった課題を英語で論じられるようにすべきだという意味ではなく、あくまでも、子どもに相応しい題材について、「まとまった文章」を書く力を慶應は求めるはずです。 (このテーマについては、次回もう少し詳しく書きます)。

 

以上の推測をまとめましょう。慶應の附属中学の入試で求めらるだろう英語力というのは、読解力は英検2級程度が求められるだろうが、書く力は英検準一級に近い程度まで求められてるだろう。つまり、英検2級合格力に加えて書く力を養成すれば、慶應義塾の中学入試に合格する可能性も出てくるのではないか。

 

そして、<英検2級合格力+英検準一級程度の書く力>は、日本生まれ・日本育ちの小学校6年生にとっては非常に難しい課題ではありますが、全く不可能な課題ではないでしょう。週刊STの愛読者レベルに到達していない小学生であっても、なんとか挑戦できるレベルのではないでしょうか。

 

とはいえ、従来の英検2級対策あるいは準1級対策は全く通用しません。理由は簡単です。従来の日本の英検対策や英語学習法は、(1)小学生を念頭にいれていない、というだけでなく、(2)書く力(と話す力)を軽視した方法論に則っているからです。このことを踏まえ、次回は具体的な学習法について考察を加えてみましょう。

 

 

 

 

 

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2018/01/13

英語学習と論理力形成について

昨年末のブログで「英語力を養成するためには論理力が必要だ」ということを書きました。では、その「論理(的に考える)力」とは一体どうやって養ったらよいのか、あるいは、養われているのか、について率直に答えを書いておきたいと思います。

 

 

端的に言ってしまえば、論理力を身に着けるために一番手っ取り早いのが

数学を勉強する、ということです。

 

 

 

既に何度も述べてきていることですが、英語のネイティブスピーカーではない者が高い英語力を習得するためにまず必要な力は、なんといっても「文法力」です。文法とは言語表現におけるルール=公式です。ですから、まずはそのルール=公式をよく理解して、その公式に則って単語を当てはめたり変形させて運用していくという作業が必要になります。

 

 

これが、特に基本レベルの数学の勉強をする際に使う思考回路と似ています。

 

数学の基本レベルでは、様々な公式を理解して覚えたら、それに則って数字を当てはめて計算をしたり、問題を解いていきます。扱う記号が違うだけで英語も同じ道筋をたどって、同じ思考回路を使っています。

 

もちろん、基本レベルですから、数学が苦手な人でも公式を覚えてそれに数字を当てはめればなんとか答えは導けます。しかし大事なのは、その過程であるということも強調しておきたい。つまり、その公式をしっかりと理解して主体的積極的に運用しようとしている人とにかく公式を丸暗記してただひたすら数字を当てはめているだけの人がいるということ。前者が数学が得意な人で、後者が苦手な人。こういった、基本レベルでの勉強への姿勢が、思考を柔軟に鍛える度合いに大きく影響するのだな、と生徒の皆さんから学ばせてもらったことです。

 

 

数学が得意な人にとっての「公式」と、数学が苦手でいやいや勉強している人の「公式」は、違った姿をしているのではないか、違う見え方をしているのではないでしょうか。数学が得意な子にとっての「公式」は自由自在に応用が利く有機体、苦手な子にとっての「公式」はただその形としてとどまっている無機質な個体。

 

 

以上の構造が全く英語にも共通する構造で、同じ英語の「文法」=「公式」でも見え方、感じ方が人によってそれぞれ違っているのだろうと感じます。

 

 

その公式を使って、いろんな形が作れて、いろんな場所へ行ける=いろんな表現ができるんだ!とワクワクしながら英語と接している人と、とにかく一生懸命真面目~にその公式を覚えて、ひたすら単語を当てはめて、と眉間に皺寄せて必死になっている人がいます。

 

 

数学が好きだったり得意な人にとっては、英文法の考え方、問題の解き方は、無意識に、あるいは容易に、数学を勉強する感覚とつながっていくのでしょう。だから特に当塾のように、英文法の理論を「論理的に」教えてあげると、「なんだ丸暗記しなくても考えたらわかるんだ」ということに気づいて、気楽になるし、楽しくなるんですね。

 

 

ですから、「数学が得意な人は英文法が得意になる」割合が高いのです。

 

数学力と英語の文法力の間には相関関係があると言ってよいと思います。

 

ですから、高い英語力を身につけたかったら、数学を主体的に勉強することが、まずは前提条件です。バリバリの理系ほど出来る必要はありません。が、数学は嫌いじゃない、苦手ではない、程度の力がなければ、なかなか英語の勉強にも苦労することが予測されます。

 

 

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2017/12/15

東大・東工大・一橋・東外大・慶應・早稲田等一流大学を本気で目指す中高生募集!

 

今年も早いものであと2週間を残すのみとなりました。

 

東大・東工大・一橋・東外大や早稲田・慶應といった一流大学を本気で目指しているけれど、肝心の成績が今一つ、といった高校生には今こそがジャンプアップの最良の時期ですね。

 

 

 

数学あるいは国語はまずまずなんだけど、肝心の英語が…と英語の成績向上に悩んでいる中3~高校生に、私たちは確実にお役に立てるとお約束します。

 

 

 

その理由は

 

 

指導歴20年の本物のプロ講師による

 

 

1:1の完全なるマンツーマン指導で、

 

 

密度と内容の濃い学習ができるからです。

 

 

 

*我々の授業の仕方は巷にある一般的な指導法とは大きく違います。

 

簡単にご説明しますと、丸暗記的な学習をなるべく排除し、理論的に文法を理解させることに主眼をおいています。丸暗記したものは一旦忘れてしまうと思い出すことはなかなか難しいですが、理論的に理解したものは、忘れてしまっても思考の道筋をたどれば思い出すことも容易なのです。ここまでで、分かる方には即お分かりいただけるかと思いますが、詳しくは面談時に具体的にご説明させていただきます。(お電話にて保護者とお話しさせていただいた時点で、本気で当塾で勉強する気があると確認できた段階で面談へと進みます。)

 

 

 

*常に自分が声を出し、自分の頭を使って学ぶスタイルを重視しています。その為、一人一部屋という、ある意味贅沢な空間をご提供しています。ですから、他人の目を気にすることなく、私たち講師とあなたが常に英語や日本語を発して、質疑応答を繰り返しながら理解を深めていきます。

 

当塾で鍛えられれば、英会話的なものや英作文等が得意になるだけではなく、思考力や言語能力そのものが向上します。これは他教科への好影響をも及ぼします。

 

 

 

*我々のマンツーマン、個別指導は指導歴20年のプロ講師が直接指導するものです。ですから、真剣に学べば急速に後れを取り戻すことが可能です。理論的に説明していきますので、今まで漠然と勉強していたあらゆることが一つ一つ明確になっていきますし、おそらくは文法の規則性の美しさに感動し、やる気がでてくることでしょう。

 

 

 

*あなたの志望大学合格までにどんな力が不足しているか。それを正確に分析できるのは見る目を持ったプロ講師がマンツーマンで指導するからです。大手予備校では進学指導をしてくれる担当と実際の指導者は異なります。従ってあなたに対する進学指導は主に模試の成績を見ながら行うことになります。しかし模試の数値(偏差値)だけでは実際のあなたの実力はわかりません。例えば、ある程度数字(偏差値)は出ていたとしても、それが実力の伴った結果なのか、たまたまなのか。実力はあるけれど今一つ結果に結びつかない何か問題があるのか、etc…。

 

 

当塾ならば、実際にマンツーマンであなたと密接に関わっている指導者が、進学指導までするわけですから、あなたの強みや弱み、模試の成績には表出していない部分までも指摘することが出来ます。それによって、志望大学合格までに必要かつ効果的な課題を、より正確に見つけることが出来ます。

 

 

 

*大学受験において最後にすべきことは何といっても過去問対策です。プロ講師によるマンツーマン指導だからこそ、あなたの受験する大学、学部に絞った過去問演習をたっぷりと行うことができます。大手予備校などでも○○大学対策コースといったようなものがあるようですが、所詮それは一般的な授業でしかありません。一つの大学でも学部によって問題の傾向は大きく異なることが多々あります。

 

ですから、あなたの受検する学部に絞って、かつ、得意な分野は軽く、苦手な分野(特に、英作文が課される場合など)はたっぷりと、臨機応変に細かく、かつしっかりとした対応ができるのは、当塾の個別指導だと自信を持って言えます。

 

 

 

 

とにかく何が何でも志望大学に合格したいんだ、というあなた。中3の今が最良のチャンスです。高1だったら悩んだり迷ったりする暇はもうありません。

 

 

確実に実力がつく当塾で、

 

私たちと志望大学合格の目標を確実に叶えましょう。

 

 

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2017/12/13

英検準一級の英作文の参考書の紹介

英検準一級は、2016年度から英作文の難易度が一段と難しくなった。2015年までの旧い問題を解いているのでは、英作文の練習としても不適切になってしまったのである。そんななか、ジャパンタイムズとロゴポートが2017年9月に新しい英検準一級向けの英作文の参考書を出版したのである。

 

ジャパンタイムズ& ロゴポート『最短合格! 英検準一級英作文問題完全制覇』(2017年)

 

本書は最新の英検準一級の英作文問題に対応している。加えてamazonでの評価も高く、無料の音声ダウンロードも完備している。なので、英検準一級受験者には最高の参考書であると言いたいところである。だが、実際に購入してみたところ、ちょっと残念な参考書でもあることも判明してしまった。つまり、これから英検準一級にチャレンジし、なんとか合格したいと考える受検生にとっては、到底使いこなせそうもない参考書なのである。

 

いや、決して全然使えない本だという訳ではない。大学受験の過程で「自由英作文」の勉強はすっかりマスターし、慶應(経済)、早稲田(政経)、一橋大学の英作文ならば、高得点を取れる自信があるという人ならば、興味深く読めるだろう。とくに、英検準一級の英作文指導をする英語講師にとっては、講義のための貴重な参考資料集であることは間違いない。しかしそうでない人、たとえば英検2級は合格したので、今度は準一級に挑戦しようという英語学習者などにとっては、ちょっとおススメできないだけなのだ。

 

このブログでは、本書の紹介とその活用法について、見ていきましょう。まずは、本書の内容を見てみよう。

 

Chapter1「英作文問題を攻略する」では、どのようなトピックが取り扱われるのか、構成はどのようにしたらよいのかについて、簡単にまとめられている。平均して、一つのトピックについて見開きの2ページほどである。とくに大事なのは、全体の構成から、メモ取り、導入、本論、結論のまとめ方を論じた20~31頁のほぼ10頁にわたる部分である。

 

Chapter 2「英作文基本フレーズ58」では、意見・判断、一般論、原因と結果、仮定・条件、逆説・対比、増減・変化、比較について、その述べ方や表し方を網羅している。

 

いずれも、あっさりと簡潔に並べられている。だから、自由英作文の書き方はだいたい心得ているという人にとっては、要領よく再確認できる頁となっている。一方、はじめて本格的な自由英作文を書こうとい人には、取り付く島もない提示の仕方である。間違いやすいポイントの説明もないし、頭に残りにくいであろう。

 

Chapter3「分野別コンテンツブロック231」は、本書の目玉となる部分である。教育・育児、社会・経済、生活・健康、ビジネス・テクノロジーという英検の再頻出テーマに関し、40ー50語のパラグラフが231も紹介されている。

 

オンライン教育の是非について肯定側見解としては、「費用の安さ」「授業時間の柔軟性」「多様性」等に着目するものを、それぞれ40語あまりの英文(とその和訳)が掲載されている。他方、オンライン教育よりも従来式授業の方が有効であるという見解として、「講義以外の刺激」「教師の存在感」「共同体意識」等に着目して、これもまた40語あまりの英文(とその和訳)が掲載されている。

 

一つだけ、英文をそのまま掲載すると、次のような文である。

 

A benefit of online courses is that they are usually much cheaper than traditional classes.  This means that higher numbers of students can register for a wide variety of courses, and this leads to a more educated and skilled society overall.

 

こういう英文が、オンライン教育論だけで8つも収められているのだ。

 

同様に、「電気自動車は普及するか」「レストラン等における高齢者優遇の是非」「実家を出たらルームメイトと暮らすべきか」といった、英検準一級で出題されそうな題目について、それぞれ英文が網羅されているのである。本書の圧巻と言って良いだろう。

 

Chapter 4 「実践問題24」 24問のオリジナル問題と、それに対するYesとNoの模範解答がそれぞれ提示されている。つまり、全部で48の模範解答が収録されている。この模範解答集はちょっと貴重ではある。なにしろ、まだ新企画の英検準一級は2016年度に始まったばかりだからである。

 

さて、この参考書をどう使ったらよいだろうか。すでに述べたように、自由英作文をどうやって書いたら良いかわからず戸惑っている人、あるいは、適切な英語表現が出てこないで苦労している人、あるいは、一つひとつの英文をどのような順番で並べたら良いのか分からず困っている人を読者対象にした参考書ではないのだ。もちろん、英語中級者が間違いやすい箇所についての丁寧な指導とか、独学者のための自己採点のアドバイスはなどは全くない。

 

では、どんな活用法があるのか。まずは大学受験向きの自由英作文の参考書を用いて勉強しておくこと。(ありきたりになるが、Z会、大矢復、宮崎尊などによる参考書は、多少古くはなっているが今なおオススメである)。そのうえでChapter1をさらっと通読してみましょう。ここでは、英検準一級の英作文で満点ないしはそれに近い高得点を取るには、こういうエッセイを書いておけば十分なのだと確認できる。場合によっては、2015年までの旧試験との違いも、確認しておくこと。

 

ついでChapter2「英作文の基本フレーズ」だが、他の参考書で学習済みだろうから、読み飛ばしても構わない。

 

さて重要なのはChapter3である。このChapterには、256もの模範例文のパラグラフが有るわけだが、全部読み通そうなどとは決して思わないこと。この本は、あくまでも資料集として使いこなせばよいのである。具体的には、英検頻出のテーマだが、ちょっと馴染みがないなと思われるテーマについて、指導者のアドバイスの下でピックアップしてよく読みこんでおくことだ。この際、音読したりリスニングしたりして馴染んでおくのも良い考えだ。いずれにしても、自分もこんな風に英文を組み立てていこう、書いていこうという積極的な意識で英語をインプットすることである。(ただし、暗記暗唱までする必要はない)。

 

最後にChapter4のオリジナル問題が来る。この問題も、やはり不得手なトピックを中心に実際に英文を書いてみたい。全問解いてみるには及ばない。英作文の指導者がいて採点や添削をしてもらえる環境にあるならば、どんどん書いてみるようなアプローチで良いだろう。

 

以上。

 

2017年12月13日
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