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2017/05/03

なぜペラペラ話せないのか?

先日私どものブログで、新聞に出ていた「プレジデント」という雑誌の広告文句「中学英語でペラペラ話す」についての話題を書きました。

 

 

確かに、「中学英語で簡単な英会話ならできる、海外旅行に行っても困らない程度の英語力なら中学英語で充分可能だ」と私どもは書きました。また、一流大学を卒業した一流企業のサラリーマンでも実は大した英語力はないのだ、ということも書きました。

 

 

実際、私たちの知り合いにもメーカーや商社にお勤めの方で、海外との取引を頻繁になさっている方々がいらっしゃいますが、英語には苦労なさっているようです。ある人は、TOEICの点数は800点を超えているのに、海外取引先とのテレビ会議では貝になっているとか、また別のある人は、商品の説明を英語でしなければならず、書けばそれなりに書けるけど、口頭で説明するとなるとなかなか英語が口から出てこない、といった悩みをかかえていらっしゃいます。

 

 

中学英語をしっかりとマスターしさえすれば簡単な英会話くらいできるのであれば、どうして一流大学を出た人々ですらこんなに英語で苦労しているのでしょうか?

 

 

一つには、以前のブログにも書きましたように、日本人全体の英語のレベルが低いので、ある程度高い潜在力(日本語能力や国語力、あるいは数学力)のある人なら1-3年集中して勉強すれば有名・一流大学に合格できてしまうという現状があります。

 

 

もちろんレベルの低さだけの問題ではありません。英語学習の方法や環境にも問題があるのです。受験英語をいくらやっても英語が話せるわけではないという俗説があります。半ば正しいですが、半ば間違っています。というのも、従来の集団式授業―学校や予備校の授業―では、確かにいくら受験で合格する力はついても、英語を発話する力はつかないからです。何しろ、大方の時間は黙って説明を聞くか考える、あるいは黙ってノートに何かを書いているだけなのですから。しかし、たとえ受験英語(大学入試のための英語)を学ぶにしても、私どもシリウス英語個別指導塾式に学ぶならば、英語を話す土台が確実に完成するらです。 

 

 

 

ところで、皆さんは次のような俗説を聞いたことがありませんか。

 

*日本人は読み書きは得意だが、話したり聞いたりするのは苦手だ。

*日本人は文法ばかり勉強しているから、英語を話せるようにならないのだ。

*日本人は、いちいち頭の中で英作文をしているから、なかなか英語が口から出てこないのだ。

 

これらの俗説は、全て完全なる大間違いです。こういう俗説を信じていては、いつまでたっても英語を話せる人にはなれません。むしろ、この俗説の正反対のやり方を選択しなくてはならない。

 

 

 

まず、日本人は読み書きが得意だというのは、いったいどこから生まれた考えなんでしょうね。だって、ほとんどの日本人は、英語をほとんど全く書けないのですから。大学入試でも、ほとんどの大学では、本格的な英作文の試験は課されていないのです。また、たしかに慶應大学(経済学部)や東京外国語大学では、簡単な英作文というか英語ライティングの試験がありますが、英作文が0点で合格した人も少なくないと聞きます。つまり、日本人は英語をまともに書けないというのが現状なのです。

 

 

では、もし仮に英作文が得意であったら、どうでしょうか。まだまだ世間ではあまり認知されていませんが、実は、英語をすらすら書ける人は、英語を話せる人、あるいはもう少しでぺらぺら話せる人なのです話せる人は書ける人、書ける人は話せる人なんですね。初・中級段階では、「話す」と「書く」も、ほとんど区別できない能力なのです。つまり、日本人が英語を話せないのは、英語を書けないということでもあるのです。

 

 

ではどうやったら英語を書けるようになるのでしょうか? 先ほど挙げた、英文法ばかり勉強するから英語を話せる(書ける)ようにならない?んなバカな、むしろ、英文法を大いに駆使しなければならないのです。和文を英語に訳す訓練も欠かせませんね。日本人が英語を話したり書いたりするようになるためには、まずは文法学習と和文英訳をしっかりとマスターすることです

 

 

しかし、なんとなく納得いかないなと感じる方もいることでしょう。というのは、英語を書くことはなんとか出来るけれど、話すのは苦手だという人が沢山いるからです。そう、実はそこがポイントなのです。

 

 

英語を書けるが話せないという人は、どんな人でしょうか。実は、英語を書けるといっても、とてつもなく書くのが遅い人なのです。簡単な一文を書くのにも、しばらく考えたり、辞書を引き引きしたりして、恐ろしく時間をかけなければならないのです。

 

 

分かりますか? 英語を書くのが「遅い」とか「時間がかかる」というのは、英会話的に「話す観点」からすると、致命的なことなのです。一言を発するのに、辞書を引き引き5分かかるとしたら、会話的コミュニケーションは到底成り立ちません。大甘の英検の面接試験だって不合格です(笑)。つまり、すらすら書かないと、いや、瞬時に英文を完成できるようでないと、実用的に英語を話せるようにはならないのです。のろのろと和文英訳をしたり英作文をするのでは、意味がない。ぱっぱっと和文英訳しなくてはいけないのです

 

 

ポイントを繰り返します。英語を話す土台作りのためには、文法を理論的に納得できるように学び、英作文に秀でるようにする。しかも、瞬時に和文英訳して英作文できるようにする。それだけで良いのです。それが英語を話すための最初のステップなのです。

 

 

しかし、問題はココにあります。瞬時に、文法的に、和文英訳する訓練を実施している、中高生のための学習環境が、当塾(シリウス英語個別指導塾)などを除けば、ほとんど整っていないということです。だから、すらすら英語を書くことができないのはもちろんのこと、ぱっぱっと英語を発することはさらに難しいことになるわけです。

 

 

 

瞬時に英作文できるようにするためには、中学英語の基礎固めをじっくり時間をかけて念入りに実施しなくてはなりません。なぜかというと、いきなり複雑な英文を作ることはできないからです。モノには順番があって、例えば、副詞(1単語)を使えるからこそ、副詞句(2単語以上からなる意味のカタマリ)や副詞節(主語+動詞からなる意味のカタマリ)を使えるようになるからです。ここの部分、本当の基礎重視というのが、普通の塾や学校ではできないことなのです。

 

 

 

もちろん、集団式でも、文法力や和文英訳力をある程度鍛えることは出来るかもしれません。しかし、瞬発力を養うことは出来ない。のろのろと英文を書くことはできるかもしれませんが、瞬時に発話できるようにはならない。そういう訓練が出来るのは、(僭越な言い方ではありますが)私どものような、経験と実績を伴う指導力のあるプロ講師による正真正銘の個別指導だけです。我々が、(儲からないにも関わらず)先生1人:生徒2人の個別指導を放棄して、先生1人:生徒1人の完全個別指導にこだわるようになったのは、上記のような理由からなのです。

 

 

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