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東大的基礎の重要性-私立上位校の学習法

上位校の方が「基礎重視」という実態

シリウス英語個別塾の塾生のほとんどがは私立中高一貫校の生徒さんです。しかし、私立中高一貫校といっても、所謂御三家やそれに準ずる上位校の生徒さんから中堅校(四谷偏差値50~)の生徒さんまで、様々いらっしゃいます。

入り口の偏差値こそ異なりますが、いずれの学校も生徒の学力を伸ばし、一流大学に合格できる力をつけるよう切磋琢磨している点では同じです。しかし、上位校と中堅校で明らかに違う点があるのです。それは、上位校の方が「基礎力重視」のカリキュラムになっていることです。えっ?と思われるかもしれませんが、それが実態です。

ほんの一例を挙げますと、御三家の一つの上位女子校では中1の段階で体系数学の標準編問題集を使用します。ところが、ある中堅女子校では、それよりもずっと難易度の高い発展編の問題集を使用しています。中堅未満の非進学校にいたっては、難解な数学参考書『青チャート』を採用したりしています。

英語に関しても、上位校の先生の場合には、『プログレス』などの難解な教科書の勉強がより効率的に学習できるよう、英単語リストを配布してくれたりします。他方、中堅校の場合には、生徒自身が単語の意味調べ等ををしなくてはなりません。また、退屈な作業を宿題と称してやらせたり、かなり長い英語の物語をノートに全訳させたりします。あるいは、ノウハウも教えずいきなり100字もの英作文を書かせたりと、私たちからすれば無茶苦茶な課題を押しつける先生方がいます。(英語長文の全訳や、膨大な英単語の意味調べなどの作業は、ほとんどの場合、良い勉強法ではありません)。

これらの事実が何を意味するかはおわかりですね。

上位校の先生方は、学力を伸ばす上で「基礎学力の充実」がいかに大事であるかをよく理解している。だから慌てず焦らず「基礎重視」のカリキュラムを進めているわけです。一方、中堅校になりますと、基礎学力の重要性をよく理解できていないのか、あるいは、生徒たちの学力を正しく把握していないがために、難しすぎた課題を与えたり、ただただ時間だけがかかる「無意味な作業」を課したりすることが多いようなのです。結果、上位校と中堅校の学力のギャップがますます広がってしまうという悪循環が繰り返されることになります。


「基礎」とは実は難しいこと

「基礎」という言葉から多くの方は「簡単」というイメージを連想されることでしょう。当塾も「基礎重視の塾です」と紹介すると「簡単なことばかりやらせる補習塾」と誤解されることが多く、頭を悩ませています。「基礎の重要性」「基礎を確立する」ということがいかなることか、いかに難しいことであるか、理解できる人はなかなか少ないようです。


ですから、上位校と中堅校の違いの例にもありますように、「基礎の重要性」に本当に気づいた人はそれだけで既に人よりも一歩リードしているという言い方も出来るかもしれません。というのは、「将来、東大に合格できるくらいの土壌作り」を理解しているということにつながるからです。

高い学力をつけるためには、まず何よりも「絶対的で圧倒的な基礎学力」が必要です。難しい問題をたどたどしく、だらだら時間をかけて解くような作業ではありません。易しい問題を、素早く正確に解けるような力を、まずは身につけなければならないのです。そういった「基礎力」さえ身につければ、もう中堅校も上位校も差異はありません。互角に戦ってゆけます。「基礎力」を忍耐強くつけるかどうかにかかっているのです。

英語のような語学学習は、いわゆる学問ではありません。ネイティブスピーカーならば誰でも反射的にできることが、私たちに求められているだけのことなのです。

当塾では、プロ講師による完全個別指導だからこそ、英語の基礎力を徹底してつけることが可能です。当塾の生徒たちは、上位校であれ中堅校であれ、通塾半年から1年で校内トップ20%以内の成績を修めるまでになっています。

また、受験においても、例えば、当塾出身のSさん(当時、日大三高)は、高校3年生の6月に入塾し、まずは中1の基礎英文法から復習をさせました。同級生は既に受験用の難しい文法問題集をやっていますから、バカにされ、焦りもあったようですが、私たちを信じてついてきてくれました。結果、Sさんは早稲田大学に見事合格することができました。ちなみに彼女をバカにして難しい文法問題集を解いていたはずの友達はそのまま付属の大学に進むことになったようです。

とても象徴的な話だと思いませんか。一見遠回りのようでも、決して基礎を軽視してはいけないのです。高い目標を立て、そしてその目標を達成したいならば、まずは、足元を、基礎を固めることが絶対的な秘訣なのです。

 
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