私が北里の薬学部に入学する事ができたのは本当に先生のおかげです。
私は中1の頃からお世話になっていました。まず、文章を読むより前に、文法をきちんとさせることがとても大切である、ということを教わったと思います。私はただ暗記する、ということがとても苦手だったので、文法の詳しい仕組みなどを細かく丁ねいに教えてもらい、とても理解する事ができたし、たのしかったです。英文法の文を毎週覚えていたときは、つらいと思った事もありましたが、やっておいて良かったと本当に思っています。
また、文章を読むようになってからは、塾では一文一文丁寧に文法チェックを行いながら、和訳をしながら一緒に読むことで、内容把握がしっかりとできるようになりました。
最後の方では、言われずともどこが重要なポイントか自分でも分かることが多くなり、内容がスッと体にしみこんでくることが、すごく楽しいと感じていました。
さらに、文章を読み、復習するときの音読の大切さも教えて頂きました。 CD をきいてシャドウィングをすることでリスニング力もつき、文章を覚えてしまったりすると、単語を覚えるのに役立ちました。
塾では深く追及しながら読み、家では速読のように読むことで、文法をおろそかにしたり、文章をあまり理解せずに問題をとくということがほぼなかったです。
受験期には、志望校の過去問の解き方などを指導して頂き、本番では安心感をもって臨めたのではないかと思っています。
本当に感謝してもしきれないくらいです。時には、はっきりと様々なことをおっしゃって頂いたことで、すぐなまけてしまう私にとっては、「やらなきゃな」とやる気を出させて頂いたこともありました。
長いようで、あっという間の6年間でした。楽しく英語を学べたと思っています。
☆講師からkちゃんへののメッセージ☆
初めてKちゃんが当塾にきてくれたのは、まだ中学受験を終えたばかりの小学校6年生の時でした。
まだまだとても子どもっぽくて、クリクリとした丸い瞳がキラキラと輝いていて、一緒に
勉強を始めると、ますます楽しそうにしていた姿、今でも脳裏に焼きついています。
Kちゃんは、6年間、ずっと真面目に英語を勉強してくれました。最初の2年間くらいは
文法中心で、膨大な基本構文を毎回きっちりと暗唱してきてくれました。合格体験記には
「辛いと思ったこともある」と書かれていて、初めて「そうだったのか」と気づきました。
ごめんなさいね。
中3で英検2級にチャレンジする時は、過去問の長文をたくさん一緒に読みましたね。
合格の可能性は半々かなと思っていたら、見事に合格して驚きました。逆に2次試験対策
として面接の練習をした時は、すぐに「これは合格!」と太鼓判を押しました。
真面目に基本構文の暗唱をしてくれていたので、Kさんの口から出る英語はとて
もわかりやすく、何を言いたいのかはっきりと相手に伝わる英語が話せていたからです。
高2あたりからは、受験対策としていろいろな長文を読みましたね。河合塾の模試で偏差
値が70を超えた時もやはり嬉しかったです。ちょっとサボり癖もあったあのKちゃんが、
いつの間にか成長したのだな、と感じる瞬間でした。
大学入学後は、英語のクラスが一番上のクラスになられたと聞きました。Kちゃんは「先
生のおかげです。」といってくださったけど、Kちゃん自身が努力を続けたからこその結
果だと思います。
今後も、英語に薬学にと、たくさん勉強していってくださいね。Kちゃんは、自分の意志
を強く持ってこの道に進まれたのだと感じています。今後、ますます成長してゆかれるこ
とを確信しています。そして、ご活躍、期待しています。
6年間、信じてついてきてくださり、本当にありがとう。Kちゃんと一緒に勉強した時間
は、私にとってとても大切な宝物です。