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塾生・卒業生の声

2015/12/11

相模原中等教育学校O君、京都大学(総合人間科学部)合格体験記(2015年3月)

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高校1年の春に入塾しました。当時の成績はお世辞にも良いとはいえず、学年でも下の方で、 be動詞を知らないレベルでした。そこから中学レベルの基礎からやり直し、先生方の指示に従っていた結果、高校3年の春には模試の成績が学年160人中10番に入る程のレベルまで達しました。

 

 

自分が目指しているのは志望校合格であり、学校の定期テストの点数を伸ばす事ではないので、塾で定期テスト対策は全くしませんでした。学校の成績も全く気にしていませんでした。それで良いと思えたのは、塾の先生の「ウチのやり方は大学合格に向けてだから、学校の成績は変わらないし、気にしなくていい」といった言葉を信じられたからです。

 

 

実際、学校内の成績は真ん中より下くらいの自分でも模試の順位ではかなり上位、受験本番でも京都大学に合格できたので、先生方を信じて勉強していけば、高1の時点で be動詞を知らない人間でも京大に受かるということが示せて良かったです。

 

 

お世話になりました。

 

 

相模原中等教育学校 一期生

 O君の京都大学合格についてーー私たち講師からみたO君の勝因ーー

 


O君の京大学合格は、私たちにとっても非常に喜ばしいことでした。高1からお預かりして、英語の基礎から育て上げた生徒だったので、私たちの指導法に対する自信と確信にもつながりました。東大・京大等一流大学を志望する生徒さんの参考にもなると思いますので、O君の主な勝因を挙げておきます。

 


1. 学校の成績を全く気にしなかった。

 


多くの生徒さん親御さんが学校での成績を気にしますが、それはどういう意味があるのでしょうか。

 


学校の定期テストというのは、範囲の内容を丸暗記すれば点がとれるという仕組みですから、必ずしも実力を反映しません。そのようなテストに振り回されて肝心の実力養成のためのエネルギーを消耗することがあっては決してならないと私たちは考えています。

 

 

 初回面談時にはそのことをどの方にもお話しますが、O君は私たちのアドバイスを忠実に守り、本当に全く、学校の成績を気にしませんでした。そのおかげで、集中して効率よく実力を伸ばしていくことができました。

 


2.  多読を一生懸命にしたこと

 


受験の英語で勝つためには、「大量の英文を早く正確に読む」ということが求められます。そのためには、精読と同時に多読をすることが必要です。O君の場合は、通常の授業では精読、自宅では私たちの提供する英語教材や原書のかなり沢山の多読をこなしてくれました。

 


3.単語と暗唱に努めた

 


単語力強化と英文暗唱は英語力強化の一番の決め手です。O君は驚くほど莫大な単語を覚えました。また、短い長文も多数暗唱してくれました。少々退屈な作業ですし、ストレスもたまります。それでも、「やるぞ!」と決めて集中して頑張ってくれたのだと思います。

 


4.過去問演習と英作文で頑張った

 


京都大学の英語の入試問題は、英文和訳と和文英訳しか出題しないのですが、多くの受験生にとって最大の問題点は京大の和文英訳をどう克服するかということでしょう。京都大学の過去問を始めたのは秋からですが、O君は英作文で本当に良くできるようになりました。最終的に、京大英作文でコンスタントに7割以上得点できるようになったと思われます。(もっとも、基礎の構築学習の段階で大量の基本構文を暗唱していますから、英作文の基礎はこの時点ではすでについていたからこそできたことです。)

 


5.確かな判断力

 


O君が京大受験を決めたのはなんと9月以降です。それ以前は早稲田の教育学部で生物を専攻する予定だったのです。突然の志望校変更に私たちは驚きました。しかし、京大に合格できるはずだという彼の判断力を私たちは全面的に信頼し、京大受験を全面的にサポートすることにしました。塾と塾生が良い関係を築けたのも良かったと言えます。

 
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