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塾ブログ 林間教育通信

2018/03/06

大手予備校とシリウス英語個別指導塾 by 東大式個別ゼミはどう違う?

昨今は、主にインターネットの普及によって、真偽の定かではない情報が氾濫しています。また、紙媒体での広告を見ても、あたかも特別なものを提供しているような、耳ざわりの良い言葉が並んでいます。

 

 

そういった状況の中で、何が求められているかと言いますと、やはり情報を授受する側の「情報リテラシー」つまり、氾濫する情報の中で、どれがより事実に近いのか、どれがより正しい情報なのか、どれがより自分の要求に真に応える誠実な情報であるか、といったようなことを、分析でき認知できる能力です。

 

 

皆さんお一人お一人が、「賢い消費者」になることが、自分が損をしない、騙されない為の必要不可欠な条件です。

 

 

なぜこのようなことを書いているかと申しますと、例えば、お子さんにふさわしい塾を探す場合、情報リテラシーがないと当然迷いますし、利用されます。ある塾の広告を見れば「ここがいいのかしら?」と思い、また別の塾の広告を見れば「やっぱりここもよさそう」と思う。選ぶ基準が明確でないと、そうやって延々と迷い続け、あちこちをさ迷い歩きながら、時を無駄に過ごすことになります。

 

 

そうならないために、まずは自分(あるいはお子さん)が、「何を求めているのか」を明確にすることです。例えば、具体的に英語という教科で考えますと、確固たる英語の総合的実力ー本当の意味で、「読み、書き、話し、聴く」力をつけたいのか、とりあえず、大手塾に通わせてプライドを保ち、安心したいのか、等。目的が明確であればそれほど迷う必要も本来はないはずです。

 

 

 

例えば、英語の四技能である、「読む書く話す聴く」というバランスの取れた英語の絶対的実力をしっかりと習得したいなら、当英語塾のような、それ相当の実力や実績を持ったプロ講師にマンツーマンで習うのが最善であることは、揺るぎない事実です。

 

 

 

いやあ、そこまでこだわりはないし、なるべくお金はかけたくないし。とりあえず、ごまかしでもいいから試験で点が取れて、入試に受かればいい、というお考えでしたら、大手予備校に行かれるのもよいと思います。

 

 

ただし、費用対効果という面で考えれば、大手予備校や集団塾、あるいは、一般的な個別指導塾に通うことは、安物買いのなんとか、となる可能性は非常に高いでしょう。

 

 

しかしここで、こういう反論があるのはわかっています。「成績だとか学力というのは、大勢の、よく出来る仲間たちの中で切磋琢磨しながら伸びていくものだ」と。この言葉自体は一見、一つの真理を表しているように錯覚させるのに充分な力を持っています。しかし、必ずしも現実を映し出してはいないと私たちは感じています。

 

 

大勢の中で揉まれると、本当にお子さんは「切磋琢磨」してグングン伸びるのでしょうか?根拠は?そもそもそのよくできる「仲間」=集団が大手予備校の一部に存在するとしてして、そこに入れるのでしょうか?

 

 

もっと言えば、大手集団式の授業においては、お互いに口角泡を飛ばすが如く、活発な議論が行われ、自分の思考を最大限鍛錬される、つまり互いが互いを切磋琢磨するような授業がなされているのでしょうか?もちろん、そういったことが出来れば理想的ですが、理想は所詮理想です。実際には、基本的にみんな黙~って講師の説明を熱心にボーっと聞き、ひたすら板書を写しているだけ、ということが多かろうと思います。

 

 

このような受動的授業に、主体的積極的姿勢で臨み、自分の中でよく咀嚼消化し、有益なものに出来るのは、ごくわずかの優秀なお子さんだけであるということを、よく理解する必要があります。お子さんがその「優秀な子」であるという自信がある場合は、大手塾でもうまくやっていけるでしょう。

 

 

「集団の中で切磋琢磨する」という言葉は、あまり深くものを考えない人が、「そうであってほしいという漠然とした願望」に過ぎないものを、あたかも真理であるかのごとく、安易に、無自覚に使っているのではないでしょうか。

 

 

敢えて意味づけを与えて差し上げるとしたら、ライバルに負けないように頑張る、というくだらない競争意識を自分の勉強への動機づけとして利用した人(親)が、わが子にも同じ道を歩ませようとしているのではないかと想像しています。全く馬鹿げていますね。なぜなら、競争意識を勉強の動機づけとして利用することと、「切磋琢磨する」ということとは、本来全く次元の違うことです。本来、切磋琢磨とは、仲間やライバルの存在は当然の前提ではありません。むしろ、「自分自身が自らの世界において自らを磨き上げ、鍛錬していく」という意味であり、競争意識を糧にしてしか勉強への意欲がわかないような者が、自らを律して鍛錬など出来るはずがない。そのうち伸び悩みます。

 

 

そういった間違った考え方を大事なわが子に植え付けるのは、控えられた方がよいでしょう。

 

 

単なる願望でなく「現実を見据える、直視する」ことこそが、自分(やお子さん)が結局は得をする、幸福に近づく道です。真に賢い親になる努力がお子さんを賢い人へと導きます。

 

 

 

 

集団式では無理だとして、シリウス英語個別指導塾 by 東大式個別ゼミでは、切磋琢磨できるの?ライバルの姿も見えなくて、やる気が出るの?なーんて、おバカな質問をしてくる方がいそうですが、私たちは自信を持って「はい、できます」とお答えいたします。もちろん、本人が意欲的に臨めば、という条件付きです。ですから、当然、ライバルがいないと、競争がないとやる気が出ない、という方には難しいかもしれませんね。

 

 

 

当塾は、指導歴20年以上のプロ講師二人が、お子さん一人一人と真剣に向き合って、授業を行っている塾です。他の個別塾とも、集団塾とも全く違う、密度の濃い授業を展開していると自負しています。

 

 

塾と言えば、皆さん、わからないところをわかりやすく丁寧に説明してくれるところ、というイメージや要望をお持ちでしょう。わからなければ何度でも教えてくれるやさしい先生が理想でしょうか。(余談ですが、私たちの授業を受けて、「とても分かりやすかった」という感想を漏らしてくれた生徒がいましたが、そういう言葉は、私たちにとって全く誉め言葉ではないんですね。当塾の核心をつかめていません。逆に「こんなこと、今まで考えたこともなかった」と思わず漏らした子がいましたが、これは当塾の核心の一つを端的に捉えてくれていて、とても嬉しかったです。)

 

 

話を戻しますと、もちろん、私たちも、しっかりとした理論的説明はいたします。しかし、「分かりやすい授業」なんて当たり前のことではありませんか。講師の説明を聞いて「分かる」ことと、実際に自分の言葉でその理論を説明しなおし、根拠を持って問題を解いたり、英文を読めることとは、全く違うことなのです。私たちは生徒の皆さんにそこまで「出来る」ことを求めています。

 

 

 

つまり、生徒の皆さんが塾側講師側に、分かりやすい授業、分かりやすい説明を要求するのが一般的な形だとしたら、当英語塾では、生徒の皆さんに対して、誰が聞いても納得できる説明ができる論理力と言語能力、発話力を要求する塾なのです。私たちが生徒の皆さんに対して、ここまで昇ってこい!と要求する塾なのです。

 

 

当塾のプロ講師とのマンツーマン授業というのは、綺麗ごとではなく、本当にプロ講師が目の前にいる一人の生徒と真剣に言葉を交わしながら、対話的に質問と応答を繰り返しながら進めていく授業です。質問を投げかけるのは私たち、それに一つ一つ、自分の頭と言葉を使って答えていくのが、生徒の皆さん。まさに、1000本ノックを毎回毎回の授業で行っているのです。

 

 

集団式授業の説明をただ漠然とボーっと聞いたり、ただノートを取るだけのような、のんびりした授業とは全く違います。常に英文を読み、和訳英訳をし、なぜそうなるのかという質問に理路整然と答えることが要求され続けます。よって、単に説明を聞いて「分かる」だけの受動的次元から、もっと主体的積極的に自分の頭を動かし、「自分で考えて、自分で出来る」能動的次元にまで引き上げることが可能になります。

 

 

自分が生徒になったつもりで、プロ講師を目の前に、英文法の問題について、あるいは、ある英文の構造について、次から次へと質問を投げかけられ、答えなければならない状況を想像してみてください。いかにそれが集中力を要するものであるか、少しはお分かりいただけるかと思います。

 

 

こういう授業を真剣に積極的に受けるならば、どこの塾に通うよりも大きな実り(※)があることは間違いありません。もちろん、昨今喧しい「読む聴く話す書く」という四技能が出来るなどというのは、今更感が強すぎます。

 

 

 

※当然ですが、個々人の持つ潜在能力には差がありますので、それぞれが持っている潜在能力の範囲内で、最大限の効果を出して差し上げられるという意味でご理解ください。

 

 

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シリウス英語個別指導塾 by 東大式個別ゼミ
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