シリウス英語個別指導塾は以前は「東大式個別ゼミ」という看板を掲げていました。もちろんこの名前には大事な意味がありますので、現在も残したままです。
「東大式」とはどういうことだろうか?と興味を持たれる方もいらっしゃると思いますが、私どもが使う「東大式」とはズバリ一言で言いますと、「アンチガリ勉主義」という意味です。
誤解している方が多いと思いますが、東大に合格するような人は必ずしも「ガリ勉」タイプではありません。どちらかというと、小さいころから何か強く心惹かれる世界を持っていて、それを極めていくといったタイプの人が多いように思います。よい成績をとるために勉強する、というよりも、勉強自体を非常に楽しめる人が多いのではないでしょうか。(「なぜ楽しめるのか」はまた別の機会に。)
私たちは、当英語塾に通われる皆さんがたとえどこの大学を目指されようと、東大的に、つまりはアンチ・ガリ勉主義で学びを深めていってほしいと強く願っています。目に見えない部分をしっかりと耕し、奥行きのある学力=思考力を持った人になってほしいのです。
東大的力とはどんな力でしょうか?それは、重箱の隅をほじくるような細かい知識を膨大に覚えたり、こういう場合はこう考える、また別の場合はこう考える、といった具合に、各々の問題の解き方を膨大に覚えてテストの点を取っていく勉強法ではありません。最低限の基本的な知識を習得したら、あとはその知識を柔軟に組み合わせながら運用していく。つまりは自分の頭をとことん動かして、とことん考えて問題を解決していく。(もちろんその過程自体を楽しめる。)そういった力こそが「東大的力」=「思考力」=「自分の頭で真理を探究しようとする力」であり、我々「東大式個別ゼミ」の理念でもあるのです。
言い換えますと、私どもが忌み嫌うのは「ただのガリ勉」です。模試の偏差値が多少高かろうが学校の成績が多少よかろうが、それがただのガリ勉の結果であれば、私たちはほとんど評価しません。ガリ勉で得た学力というものが非常に薄っぺらいものであることを知っているからです。将来的な柔軟な伸びも期待できませんし、教えていて楽しくもありません。(恐らく「ただのガリ勉」さんは本人自身も勉強していてあまり楽しくはないはずです。)
続きがありますので、お楽しみに(^^)/