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2022/09/23

一流私立中高一貫校に合格しても伸び悩むーその原因は知的好奇心の欠如 part.2

前回(一流私立中高一貫校に合格しても伸び悩む、その原因は知的好奇心の欠如 ←クリックの続きで、O君と魚関係の写真を掲載し、後半で一応のまとめを書き、まずは一区切りとします。お楽しみください。

 

 

 

ひろき君 船の先で 顔隠し

 

 

この人↑は誰だかお分かりになりますか?漁師さんじゃないですよ(笑)。前回ご紹介したO君のお兄さんで、当塾の卒業生でもあります。現在北海道大学水産学部で学んでおられます。

さすが水産学部の学生!って感じですよね。

 

 

 

ここからはお兄ちゃんの方がとった魚達をご紹介しますね。しばしお楽しみください。

 

赤ダイ?1

 

これはアカハタという魚だそうです。アカハタというのは根魚(ネザカナとかネウオなど読み方は諸説ある模様)といって、岩がたくさんあるところの下の方に生息しているらしいです。調べてみると英語ではrockfishというそうで、確かにそのまんまですね。

 

 

 

 

 

釣った魚1

 

 

 

 

 

一番上の魚は真鯛(まだい)だそうです。ちょっと桜色っぽいので「桜鯛?」と質問すると、桜鯛というのは春、桜の咲くころにとれる真鯛のことだそうです。ただ、サクラダイという別の種類の魚がいるそうで、それはスズキ目ハタ科の魚。調べてみると、鮮やかな赤色の体に白い斑点が散っているようです。(因みに真鯛はスズキ目のタイ科。)

 

真鯛の隣がヒラスズキだそうです。波がたつ‘’さらし‘’というところによく生息しているそうです。

 

 

 

 

 

ひろき君 ブリ 目がハート

 

 

 

これはブリでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ひろき君 ブリ 顔隠し

 

 

これはサクラマスでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

ひろき3カラフトマス

 

これがカラフトマスでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ひろき君 光る魚 顔隠し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひろき君とサケ

 

 

 

これは鮭でしょうか?大漁ですね(@_@)

 

 

 

ひとまずのまとめ

 

以前こんな記事を書きました。

 

将来伸びる子にするための子育てをしよう←クリック
将来グングンと柔軟に伸びる子に育てるためには、「大きな余白=見えない学力=栄養たっぷりの土壌」を育んであげることが不可欠だ、という内容です。

 

皆さん、我が子を少しでもよい大学に通わせたい、優秀にしたいという強い思いを抱きながら、日々子育てに奮闘されているのだと思いますが、なぜかなかなかうまくいかない、という方も多いのではないでしょうか?その原因は実は、知的好奇心が欠如している状態で、必死に成績ばかりを追い求めているからというケースが多いように感じています。小さいうちにしっかりと土壌を耕してあげ、知的好奇心を育んであげる。まず何よりもそこがスタートラインです。

 

 

 

このコンセプトを丸々自然体で実践なさっているご家族、それがO君ご一家なのです。何かを成さねばならない、とか、子を何者かにしなければならない、といった呪縛に全くとらわれることなく、ナチュラルに生活なさっている、私からはそんな風に見えます。
一つの模範とすべきご家族だと思いますので、是非参考になさってください。

 

 

 

例えば、ご兄弟二人とも、中学受験を経験されましたが、親御様が率先してリードしたわけではなく、お子さんが小5か小6の時に自分から受験したい、と言い出したので、それならばと応援しただけのようです。
世間では、眉間に皺を寄せた教育熱心なママたちが、やれ「サ〇ックスだ」「四〇大〇だ」「さらに個別だ」と小さい子どもの手を引っ張ってあちこちの塾に連れまわしている方がいらっしゃいますが、そういう世界からはおよそ無縁な世界で、世間の風潮に踊らされることなく、のんびりとマイペースで、しかも涼しい顔して受験を走り抜けたなんて、カッコイイと思いませんか?
お兄ちゃんの方は、いざ大学受験突入!という時も、高校2年生あたりから本気モードを出し、(かといってそれほどガリ勉しているようには見えませんでしたが(笑))またもや北海道大学水産学部に颯爽と合格を果たしてしまいました。

 

 

 

当塾に通い始めた当初は他の多くの入塾生同様、英文法の基礎からやり直しをするレベルでした。しかし、やればやるだけどんどん伸びていき、わずか2年で基礎から北海道大学合格レベルまで英語力を順調に伸ばすことができました。まさに乾いたスポンジが水を吸い込むかのごとくです。

 

「見えない学力」=「余白」=「よく耕された栄養たっぷりの土壌」が育まれている子は本当に順調に、やればやっただけの成果が得られます。

 

 

 

前回の記事と当記事に掲載した魚についていろいろと教えてくれたのが中2のO君、上の写真の弟君です。前回の記事にも書きましたが、物心ついたころには家に「図鑑」があっていつもそれを見ていたとのことです。そして「図鑑」を見れば自分が調べたいこととは別に、更に関連した内容も載っているので、どんどん知識が広がっていくのだ、と嬉しそうに話してくれました。
確かに、釣りを趣味とし釣りに没頭しているわけですから、魚の種類だけではなく、この季節にはどんな魚がとれるのだろうか、どんな場所に行けば釣れるのだろうか?エサは何がよいだろうか?etc…知りたいことは無限に表れますが、調べればわかる、ということが体験上わかっているので、主体的積極的にどんどん調べていくのでしょうね。そういえば、O君と話していると、「この写真はお兄ちゃんが五島列島に行った時のもの」とか「〇〇の魚はオホーツク海にたくさん生息している。」といったように、魚の説明の時に地名もよく出てきます。これ、速攻学校の地理の勉強にも役立ちます。

 

 

 

最初は、釣った魚の種類を知りたい、という素朴な好奇心から始まっただけなのに、それが生物の体の仕組みだけでなく、生態系だとか地理的学びへとつながっているわけです。このような生きた学びが、「知らないことを知りたい!」という内発的動機付けに突き動かされ、主体的かつ自然体でできているなんて、なんと素晴らしいことでしょうか!本当に素晴らしいです。

 

 

 

こういうお子さんは、何か教科の学習をしていても、自然と気づきが多くなるはずです。「これはどういうことだろうか?」「どうしてこうなるんだろうか?」この「疑問」がないと勉強は自分の肥やしにならないんです。
O君ご一家のありようは、教育学的に見て、子どもの能力を柔軟に伸ばすための沢山のポイントがあります。本当は、一つ一つ、「こういうところは、勉強面のこういうところにつながっている」といったことを細かくご説明したいところですが、多すぎて、そう簡単にはまとめられませんので、折に触れて引用させていただきたいと思います。
皆様、特にまだ未就学のお子さんをお持ちの親御様方は、とにかくお子さんと自然の中でたっぷりと遊び自然に親しむことをお勧めします。そこには、子どもの好奇心を育む栄養素があちらこちらに溢れています。

 

 

 

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2022/09/11

一流私立中高一貫校に合格しても伸び悩むーその原因は知的好奇心の欠如

以前、このような記事を書きました。

 

 

中高一貫校上位男子校諸君、勉強は競争ではない ←クリック

 

 

上の記事でも書きましたが、せっかく御三家あるいはそれに準ずるような上位中高一貫校に入学できても、入学後に成績が伸び悩んでしまうお子さんが少なからず存在します。結果的に中学受験時が学力のピークだったなんてことはよくあることです。ちょっと残念ですね。そうならないためには何が必要かというと、やはり「知的好奇心」。これがなければどうにもならない。20年以上にわたって様々なお子さんやご家庭を見てきて、これは確実に言える事実です。

 

 

「知的好奇心」があれば、身の回りの様々な事象に対して、自然に興味を持ちます。「これはなんだろう?どうしてこうなるのだろう?」といった疑問が次から次へと沸き起こり、その謎を解明したくなる。だから、知的好奇心が育まれたお子さんというのは、新しいことを知るのが大好きで、楽しんで勉強をすることができます。また、多少嫌な教科があったとしても、自分の学びたいことのためには嫌な科目も勉強しなければならない、と自発的に思えるので、親御さんが必死で「勉強しなさい」とお尻をたたく必要もないのです。

 

 

ではどうしたらその「知的好奇心」を育み、将来柔軟に伸びる子に育てることができるのでしょうか?

 

ここで、まさに王道ともいうべき素晴らしい子育てを自然体で実践されているご家族の事例をご紹介します。未就学児をお持ちの親御様などでこういったことをできていない、という場合は是非参考になさるとよいと思います。

 

 

現在当塾で英語を勉強してくださっている中学2年生のO君ご一家です。このご一家はご家族全員が釣りが大好きで、週末ともなると海へ出かけ、釣りを楽しんでいるようです。

 

 

以下、O君が釣りをしている様子の写真を送っていただきましたので、まずはご覧ください。

 

 

 

まさき君鯉 顔隠し

 

 

 

この魚は鯉でしょうか?ボラにも似てるな、と思いながらO君に聞いてみると、やはりこれは鯉のようです。

 

あれ?鯉とボラってどう違うんだっけ?どこで区別するんだろう?鯉は淡水魚でボラは海水魚だっけ?じゃあ捕れる場所で判断するのかな?またはもっと形状的に明確な違いがあるのかな?etc…すでにここで知りたいことがどんどんあふれてきます。

 

 

 

まさき君 クロダイ 顔隠し

 

 

これはやっぱりクロダイでしょうか?とても立派で、おいしそうですね…(笑)。釣るだけでなく、さばいたりもできるのでしょうか?魚をさばくということは、解剖をしているのと同じで生物の身体をリアルに観察できるのだから、とても勉強になるよね?と思って聞いてみると、やはり自らさばくようで、さばくどころか、それが大好きとのことです。さばく時には胃袋の中身を確認して、次の釣りに活かすのだそうです。

 

 

こういう子に、必死でテスト勉強ばかりしても勝てませんね。

 

 

 

 

 

まさき君ノリの味見 顔隠し




 

 

これは、なにやら、岩場についたコケだかノリだかの観察をしているのでしょうか?それとも、その間にいた微生物をつまもうとしているのでしょうか?

 

 

これも確認してみると、岩についた海苔の味見をしようとしているところのようです。(本人は味見しようとしているだなんて公表しないで、と恥ずかしがっているようでしたが、寧ろフォーカスすべきことなので公表してしまいます。ごめんなさい。)

 

 

皆さんはこの行為をどんな風に受けとめられますか?「ふうん」って感じかな?なんか意味があるの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、教育的観点からすれば、非常に大事な行為です。つまり、普通の人が目にもとめないようなさりげない存在に気づき、自然に興味がわき、「これは一体なんだろう?」「このノリ、食べたらどんな味がするんだろう?」と様々なものに興味を抱く習性を身につけているのです。

 

 

こういう習性は一生ものです。今後様々な局面ー例えば勉強や学業成績、ひいては学問研究の領域などーで、非常に有効に効いてくることは間違いありません。

 

 

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関連した話でかつ余談になりますが、上の写真を見て、ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村智博士のことが頭に浮かんできました。(大村博士は、静岡県のゴルフ場の土壌から微生物を取り出し、後に「イベルメクチン」という抗寄生虫薬の発見をし、アフリカや中南米における熱帯病撲滅に莫大な貢献をなさった人物。)

 

 

テレビのインタビューか何かで聞きましたが、大村さんは幼いころから何やら土ばかりいじっていらしたようです。ご実家が農家ということもあり、農作業のお手伝いの傍ら、土をじっと観察していらしたのではないでしょうか。

 

 

お姉さまのお話によると「こんなに偉くなると思わなかった。私たちよりも「勉強」していなかった。」とのことです。しかしこの「勉強」とは机上の「勉強」をあまりしていなかったという意味であり、幼いころに、日々の暮らしや自然に対する興味関心を持って暮らす習慣が身についてさえいれば、自然と知的好奇心が芽生え、机上の勉強以上の奥深い学びを経験できるということでしょう。

 

 

「知的好奇心」の育成こそがお子さんの教育において、何よりも最優先にされるべきものです。

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まさき君とカエル1

↑小さなカエルです。O君に聞くとアマガエルだそうですが、体の模様が変わっているので写真に撮ったとのことです。確かによく見ると、体は緑色ですが、足の部分は茶色です。生息する場所によって体の色が変わってくるということで、枯草の多いところに生息している場合は、隠れやすいように、足が茶色に変化してくるそうです。なるほど、こういうことは、アマガエルを実際に捕まえて、よーく観察しなければ気づかないことですが、O君からしたら当たり前のことなんでしょうね。

 

うなぎ1

 

これは、ウナギ。なんと、ウナギも釣るんだということで驚きです。O君によると、これは江ノ島の境川河口付近で捕ったものらしいです。夏の夕方によく釣れるらしく、河口付近だと比較的小さいウナギが数多くいて、上流に行くと大きなウナギがいるが数が少ないのだそうです。

 

 

ウナギもさばくのか、と尋ねると、yes!の返答。 YouTubeでさばき方を調べて練習したのだそう。ウナギは生命力が強いので、さばいてもなかなか命が途絶えず、にゅるにゅる動くので、一旦冷凍してからさばくんだそうです。なるほど!勉強になりますー。

 

ウナギをさばく中学生なんています?びっくりです。

 

ひとまず今回はここまでにします。まだ続きがありますのでお楽しみに!

 

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2022/08/09

成績が伸びないのに有名塾や予備校に固執してしまう中高一貫校生の哀しい性

時々いただくお問い合わせの中で、「現在〇〇〇(←都内有名塾)という塾or予備校に通っているが、英語の成績が伸びません。」というお悩み相談があります。

 

 

当塾は、たとえそれが都内有名塾であろうが、大手予備校であろうが、そこの指導を受けた場合と比べて、当塾の授業を受けた場合の結果が引けを取ることは決してないと自負しています。

 

 

その根拠となる一つの例を挙げてみましょう。当塾で小学生の頃から本格英語(本格的な文法)学習をしていたある生徒さんが、中学入学と同時に「鉄〇会」にも入塾しました。中学入学までにしっかりと基礎を固めるような指導をしていましたので、鉄〇会での英語のテストでも3本の指に入るくらいの成績をとれたようです。

 

 

また、英作文の課題も出されるらしいのですが、非常に良い出来とかなり褒められ、本人も鼻高々といった感じでした。当塾では基本例文の音読暗唱をしっかりとやらせますので、当然英作文も得意になります。たとえ周りが超一流の中高一貫校生ばかりだとしても、当塾の課題をしっかりと吸収し練習していれば、彼らに負けることはないのです。(このお子さんの学校は、鉄〇会に無試験で入塾できる指定校ではありませんでした。)

 

 

 

また、合格実績(シリウス英語個別指導塾合格実績←クリック)をみていただけばご理解いただけるかと思いますが、本当に小さな個人塾である「東大式シリウス英語個別指導塾」からでも、東大や京大、早慶上智を初め、首都圏の一流理系国公立大学合格を果たしています。「1:1のマンツーマン指導で誠実に丁寧に熱心に、正しい英語学習法を伝授している」わけですから、それを真面目に受け止め消化してさえくれれば、個々の能力と努力に見合った最高レベルの結果が出ないわけがない!と断言できます。

 

 

しかし、御三家などの超有名中高一貫校に通っている生徒さんやその親御さんの中には、権威主義の方も少なくはありません。

 

 

「現在鉄〇会に通っているけれど英語の成績が振るわない」とか「〇〇予備校に通っているが模試の成績がなかなか上がらない」といった相談をしてこられるので、「基礎力がないのに難しいことばかりやっても仕方がないから、鉄〇会or〇〇予備校をいったんやめて当塾で英語の基礎の再構築に集中したらどうですか」とアドバイスすると、「う~ん」と躊躇する方がいらっしゃいます。有名塾をやめる決断ができないのです。「本当にこの塾で大丈夫なんだろうか?」というのが本音なんでしょうね…(笑)

 

素朴に誠実に細々とやっている小さな個人塾なんかよりも、誰もが知っている超進学校の子ばかりが通う塾の方が華やかで格好いいですし、なんとなく信用できるというお気持ちとてもよく理解できます。お子さん自身も、「自分は鉄〇会に通っているんだ。」というところで、プライドを保てているのでしょう。しかし、冷静に客観的に考えて、現に結果が出ていない、成績が伸びていないのに、そこに固執することで何か明るい展望が望めるのでしょうか?(望めるならばやめる必要はありません。)

 

 

くだらないプライドなど捨てて、誠実に謙虚に、絶対的な本物の基礎力を身につける勉強をして成績向上を確実にする。それこそが真のプライドではないのでしょうか?

 

 

 

ここでお子さんのために強いリードーシップをとるべき役割を担っているのが親御様です。お子さんが路頭に迷っていたら軌道修正して正しい方向へと導いてあげるスキルを親御様が持っているかどうかが成功するか否かの分かれ目です。この、両者を分かつ大きな違いの一つが、「ご自身の学習経験」にある、という側面があるように感じています。

 

 

この仮説を裏付けるエピソードをいくつかご紹介します。

 

当塾では初回面談時に親御さまとご本人と交えて面談をいたしますが、その時に体験授業(有料)を受けていただくことが多いです。その授業は親御様にも見ていただいています。そこで入塾を即決してくださる場合があるのですが、そのほとんどが、親御様(お父様)が医師であるとか、お父様或いはお母さまのどちらかが一流大学ご出身であることが多いです。

 

 

念のために書き添えておきますと、我々は決して学歴至上主義者ではありません。が、一流大学受験を経験した方、或いは、自分の目標とする大学に向かってある時期真剣に勉強した経験がある方というのは、自分なりの正しい勉強の方法論を持っていたり、その方法論を探して試行錯誤したご経験がある。そういう者同士というのは、学習の方法論について共通項があるので、即座に分かり合える部分があるように経験則から思います。

 

 

分かる方はHPの文章を読んだけでほぼ入塾を決意してくださり、来塾いただいた際に即決してくださいます。

 

 

例えば、あるお父様(医師、首都圏一流私立大学医学部ご出身)は、当塾の体験学習を目の前で見て、「間違いない!」といった風に即決してくださいました。

 

 

別のお父様(首都圏超一流私大ご出身)は、「自分が受験生の時は、こちらの塾のHPにも書いてある通り、予備校でただ授業を聞くだけの勉強だったので英語が苦手だった。仕事をするようになり、英語や英会話が必要となったので勉強を再開するため英語学校を探した。その英語学校で英語力がついたのだが、そのやり方と、この塾のやり方がまさに全く同じだった。」とのこと。

 

 

更に別のお父様(旧帝大ご出身)ですが、お子さんが中学2年生の頃に、当塾のやり方を気に入ってくださり、お子さんを預けてくださいました。ところが、まだ中学生だったため、英語学習に対するモチベーションが上がらず、あまり熱心に当塾の課題をこなしてくれませんでした。当然、毎月の報告書ではネガティブな内容ばかりをご報告することにならざるを得ず、結局退塾なさることになりました。

 

 

最後の授業の日に、お父様がご挨拶に来られたので、「ここのやり方が気にいったからこそ預けたのに、どうして我が子のやる気をだしてくれなかったのか。」などと、恨み節の一つでも吐きに来られたのかなと思いましたら、「私も受験勉強の時には、英語の音読や基本例文を覚えるということをやっていましたので、これがとても大事な勉強で非常に効果的であるということはよくわかっています。だからこそここへお願いしたわけですが、我が子がまだ幼くてそういったことを真剣にやる段階になっていなかった。申し訳ありませんでした。」と恨み節どころか詫びをいれてこられたのです。

 

 

こんなに的確にこの「東大式シリウス英語個別指導塾」のやり方をご理解くださっていた、そしてわざわざそれを伝えるために足を運んでくださった、その態度、お言葉には心底驚き、恐縮すると同時に、さすが旧帝大ご出身だなと思いました。

 

 

 

また別のお母さま(首都圏一流大学ご出身)は、毎月発行する保護者様への報告書に「英語の長文を理解するためには文法力だけでは足りなくて、様々な背景知識が必要になります。だから日ごろから新聞を読んだり本を読んだり、そのことについて家族でいろんな話ができる環境が大事です。」といった内容を書いたときに「親も勉強しないといけないんですね。」という反応をなさいました。こういう言葉がすっと出てくるのは、やはりある程度勉強した経験があるからだろうと思うのです。なぜなら、そうでない場合は、割と怒り出すケースが多いからです(笑)

 

 

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度々書くことですが、昨今は勉強法についての情報も巷(ネット上)に溢れかえっています。そこから、自分達にとって真に有益な情報を取捨選択したり、何が本物で何が偽物であるかを見抜く力と決断力・実行力がなければただ溢れる情報に流されて右往左往するだけに終わってしまいます

 

それでは残念ながら目的地に到着することはほぼないでしょう。

あるとすれば偶然の奇跡です。

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2016/06/20

中高一貫校上位男子校諸君、勉強は競争ではない!

せっかく御三家または御三家クラスの上位校に入学できたのに、中学に入ってしばらくすると、なんとなく(本当は何となくではないかもしれないのですが)やる気を失ってしまい、そのまま成績も下降線をたどる、というお子さんは少なからずいらっしゃると思います。

 

彼らは中学受験勉強の数年間で、勉強やテストというゲームで人に勝つ心地よさを覚えました。たとえ本当の一番ではないとしても常にトップグループに所属しているという快感はさぞかし気持ちの良いものだろうと想像します。しかしそれは、思いがけないビョーキの原因ともなり得ますので、本当は非常に注意が必要です。どういったビョーキになるかといいますと、「人との競争がなければなかなかやる気が出ない」→「勝てないとわかった時点で完全にやる気を失ってしまう」というビョーキです。

 

上位中高一貫校に合格なさったお子さんたち、つまり、中学受験時代、塾や公開模試のテストで常に勝ちグループだったお子さんたちには、中学入学後、今までよりも熾烈な新たな競争が始まります。当然、勝ち組ばかりのなかでの新たな負け組が出現します。勝つことしか経験しなかったお子さんが、「負ける」というショッキングな出来事を経験するわけです。分かりやすく言えば、今まで「すごくできる子」グループだったのに、突然「できない子」グループに入ってしまうわけです。

 

今まで勝ち続けてきたお子さんにとって、負けグループに入ってしまうというのは、非常に屈辱的なことかもしれません。それをきっかけに一気に、あるいは徐々にやる気を失っていくケースがよくあるようです。

 

もちろん、それを真正面から「屈辱」と受け止められれば事態はすぐに好転する可能性も大いにあるわけで、むしろ歓迎すべき反応です。「屈辱」を素直に認められるということは、そこから必ず脱するぞ!という次のステップにつながり得るからです。

 

深刻なのは「屈辱」と受け止めることすらできない、いえ、敢えてそうしないー「屈辱」と認めれば余計に自分が惨めになり、傷つくからーこういう場合です。傷口を敢えて見ないようにして、そんなのないふりをして、平気な顔をしてそのまま流されていく、そういう状態が一番危険です。

 

保護者の方々、教えてあげてください。勉強というのは、競争のためにするものではありません。もちろん、受験というのはある意味で競争だという言い方もできるでしょう。また、ある程度ライバルとの競争意識というのは勉強の動機づけとして利用できるものでもあるでしょう。しかし、それはメインにおくべきことではありません。あくまで副次的な要素でしかありません。

 

 

若干話が変わりますが、本当のトップ層が勉強へと突き動かされる原動力は、おそらく「知的好奇心」からなのではないでしょうか。本人たちが意識しているかどうかは別として、知的好奇心が育まれたお子さんはどうしても自然にその視点でものを見てしまうのです。

 

知的好奇心とは「なんでそうなるの?」「こうしたらどうなるの?」といちいち疑問を持つこと。そして、「へえそうなんだ、おもしろ~い」と、いちいち新しい発見に感動できるセンスです。そういったセンスのあるお子さんにとって「勉強すること」=「新しいことを発見すること」ですから、楽しくて仕方がない遊びの延長です。だからいくら勉強しても疲れません。上位校でも常に上位でいられるお子さんたちの多くは、そういうタイプが多いのではないでしょうか。そういう人達に、ただ「勝ちたい」という一心で上っ面のがり勉ばかりしても、恐らくなかなか勝ち目はないでしょう。

 

 

だから、勝ち負けという意識はもう捨てるべきです。人との競争、比較はもう不要です。「勉強する」ことの目的は人との競争に勝つことにあるのではありません。自分を今より豊かにするところにあるのです。どうぞ、新しいことを知ることを楽しむというところに意義を覚えてください。どうしてもそういう境地になれないタイプの人は、ただひたすらやるべき課題をこなしていく、自分を高めていく、そのことに意識を集中させてください。それが出来たとき、きっと道は開けます。

 

 

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2016/06/07

中高一貫校上位男子校 英語との付き合い方ー当英語塾の方針

 

全般的に、男子校は女子校に比べて英語のレベルが低いです。(対して女子校は男子校より数学の力が弱いです。)

 

英語の勉強というのは、数学のように問題をどんどん解いて正解が出たらそれで終わり、というものではありません。むしろ、正解が出てからが本物の英語学習です。つまり、コツコツと地道な努力を継続してやり続ける忍耐力が求められます。そういったことは、男子よりも女子の方が得意なようです。男の子の場合は、よほどのことがない限りそういったコツコツとやらなければならない英語の勉強は面倒くさくて、あまりやりたがらないのです。

 

また、周りにすごく英語ができる子が少ないので、多少英語ができなくてもそのことに気づかずに過ごしてしまうことも多いのではないでしょうか。あるいは、少し真面目にやるだけで簡単にトップクラスに上がれる学校もあるようです。

 

ある中堅の男子校ですが、そこでは中1の段階から英数の特進クラスというのが設けられています。その特進クラスに所属しているという生徒さんを何人か教えたことがありますが、正直「これで?」と驚きました。私たちの正直な感触では、同じ中堅レベルの女子校なら間違いなく平均より下にしかなれないレベルです。

 

とにかく、親御様がこれでは危ない、と気づかれたら早めに手を打つことも必要かなとは思いますが、一人ひとり、状況が違いますので、一概には言えません。

今回は特に、御三家を初めとする上位中高一貫校男子の生徒さんに絞って話をすすめてみましょう。

 

当英語塾は、麻布・栄光・浅野あたりの生徒さんとわりとご縁をいただいて教えた経験があります。私たちが教えた彼らはみな例外なく、非常に地頭がよいです。ですから、親御様が焦って首根っこをひっ捕まえて引っ張って連れてきても、大体できてるからいいじゃん、と長続きしないことが多いのです。

 

私たちも実は、「彼らはそれでいいじゃん」と思っています。やる気が出ないならしばらくはゆっくりと休憩して、十分休憩をとった後で、再び走り始めればよいと考えています。

 

むしろ、「このままではやばい」と本人が気づいてから始めた方が彼らの場合は効果的であるように思います。彼らのような頭の良さがあるならば、当英語塾のようなところで正しい方法論に従って集中して学習していけば、数年の遅れなどすぐに取り戻すことが可能だからです。むしろ、焦ってから来てください。

 

ここで私たちのお勧めのパターンをご紹介しておきます。御三家あたりの男子生徒さんを念頭においています。

 

受験勉強で全力疾走したわけですから、しばらくやる気が出ないのは当然です。そういう状態に陥った場合は、むしろよいチャンスと捉え、静かに見守って差し上げてください。そして、好きなことをどんどんやらせてください。自由に泳がしてよいです。この、やる気の出ないどうしようもない喪失感(?)脱力感(?)に襲われる時期は、誰にでも来ると思った方がよいですし、来るなら早い時期の方がよいのです。そして予定通り中学入学後すぐにそのビョーキにかかったら、「中二末までという期限付き」と「ゲーム機は絶対に与えない」という条件付きで思いっきり好きなことをやらせてください。

 

※ 「好きなことをやらせる」というのは、何もしないでぼーっとすることではありません。それでは後につながりませんし、いざ出陣!というときに、全くやる気が出ない本物の無気力人間になってしまう可能性があるからです。この時期を充電期間と捉えて、集中して本を大量に読む、映画をたくさん見る、博物館にいきまくる、スポーツに集中する、星を観察し続ける、数学の難問を解きまくる、など、好きなことを「必ずする」という約束の元に自由にさせてください。

 

※ ゲーム機を与えた時点でthe endです。大切なお子さんを廃人にしたくなければ絶対に与えてはいけません。既に与えている場合は、お子さんを再生させたい場合は、力づくでも、もぎ取ってください。

 

※ お子さんを自由にはさせても、(母)親の威厳は必ず保ってください。子どもの言いなりになってはいけません。お互いに事前にルールを決めて「子どもを決して過保護にはしない」「厳しくしつける」=「たくましい精神を養う」ということは常に気を付けておいていただきたいと思います。

 

 

そして、中3のうちには態勢を立て直し、再びあの全力疾走ができるよう準備を始められることをお勧めいたします。(遅くとも高1春にはとりかからなければなりません。)

 

特に、東大や一橋・早慶上位文系学部のように、大学受験英語に英作文が必要となる場合は、早めの準備が必要です。大量の基本構文をしっかりと理論的に理解しながら音読暗唱する必要があるからです。男子の場合は、そういった地道な努力はもともと好きではありませんから、退屈だけど絶対に必要な文法学習は、1年以内に完成させると納期を決めて集中してやった方がよいです。

 

この理由は、すでに高校生になってしまった場合、「今更こんなことやってられるか」とつい面倒くさがる虫が騒ぐといけないからです。(()の穴埋めばかりやっても実力はつきません。)また、男子ですと高校生あたりからちょっと生意気にもなりますので、生意気になる直前の中学生のうちに、まだ言われたとおりに頑張る素直さと子供っぽさがわずかながらでも残っているうちに、最低限のことを仕込んでおいた方がよいのです。

 

 

また、早慶以上を狙うということになると、国語が得意なお子さんの場合でも、長文を読み込み読み慣れることに一定の時間が必要になります。国語が苦手な場合は、更に早めの対策が絶対に必要となります。

 

 

(実際、浅野高校から早稲田の政経学部に合格した中田君は、中3で当英語塾に入塾なさり、1年間集中して英文法の音読学習をすることができ、結果的にうまくいきました。学年で本当のビリだった彼が1年で学年トップクラスに躍り出ました。当英語塾に入塾なさった当初、お母様は「このままではMARCHを覚悟しなければならない」と思われていたそうです。また、お子さんに対して一種の厳しさとなんとしてでも一流大学!という非常に強い思いを持っておられました。このお母様の毅然とした態度も合格を支える非常に大きな力となりました。)

 

ここで、「MARCHでは嫌だ」と思うかどうか、が一つのポイントになると思います。MARCHでもいい、と思えば、元々地頭がよい彼らですから、高2あるいは高3からガリ勉してもなんとかなる可能性があるでしょう。しかし、せっかく御三家(クラス)に合格できたのにMARCHではやはり寂しいですね。

 

このあたりのことをよくお考えになって、計画的に日々をお過ごしください。

 

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