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高3・受験生の個別指導



幾つか例をあげてみましょう。

西きょうじ『ポレポレ英文読解』は、英文解釈の参考書の傑作ですが、MARCH志望者には不要です。というのはMARCH の入試問題には、非常に難しい英文の訳(倒置や省略などを含む英文)が要求されることはほとんど無いからです。同様に、『英文解釈の技術100 』『ビジュアル英文解釈』なども使用する必要はありません。ただし、中央大学法学部を第一志望にするのであれば、必修の参考書(問題集)です。

また、当塾でも強く薦めている音読学習ですが、これも必ずしもいつも絶対に必要だというわけではありません。ある程度の基礎文法力のある私立大学志望者ならば、黙読中心の勉強法でOKです。逆に言えば、東京大学、一橋大学、東京外国語大学等を目指す者、あるいは、将来実用英語を使いこなしたいという学習者のみ、高度な音読学習を必要に応じて継続していけばよいのです。

上記のものは例に過ぎません。個々の受験生の現状と目標に応じて一つ一つ丁寧に受験戦略・戦術を練っていきます。他の科目とのバランスにも配慮しながら、合格を勝ち取っていきます。


過去問研究に基づいた勉強というのは、ふつうの高校生にとってはかなり難しいはずです。

志望校やチャンレンジ校の過去問が受験生本人には難しすぎて、どのような対策を立てたらよいのか皆目見当がつかないからです。(とくに早稲田や慶応などの難関私立大学の英語入試問題はかなりハードです。当然、新三年生の段階ではほとんど歯が立たないはずです)。

解答力(学力)の現状と入試問題の個性・特質をよく踏まえながら志望校を絞り、過去問演習を効果的なものにするためには、指導者がついていることがもっとも効果的・効率的です。


予備校の模試の偏差値や合格判定を過信しないようにしましょう。過去問と傾向が異なる場合は、必ずしも当てになりません。


センター試験を170ー180点と順調に伸ばしてきた受験生の場合、あとは過去問演習を中心に学んでいけば良いでしょう。(あるいは模試でC判定くらいになった段階で過去問重視に切り換えます)。たとえば、私立大学志望であれば、GMARCH → 東京理科大・同社大 → 早稲田大(商・育)・慶應(商)→ 早慶上智(志望学部)というふうに進めるのも一つの方法です。もちろん志望大学については、10年分ぐらいは仕上げましょう。完全個別指導ならば、受験する大学に絞って指導を受けることができます。
 


難関大学受験生には、多読学習を強く薦めています。志望大学に即したテーマ、あるいは、本人の興味に合うもののなから英語の文章をたくさん読んでみましょう。

東大・一橋・東外大・早慶上智志望であれば、原書500ー1000頁くらい読んでみてはどうでしょうか。(東大に入学すれば毎週50-100頁くらいは読まされるかもしれません)。当塾では、本人の能力と適性にあわせて、いろいろな英文の紹介・解説をしています。(ちなみに青山学院大学法学部の2012年の入試問題では、Michael Sandel, Justice (マイケル・サンデル『正義とは何か』) の原文から数ページが出ました。この本くらいならば、高校生でも読めるべきだという大学側の判断があったのかもしれません。しかし、もう少しやさしい本や雑誌の記事で良いのです。当塾では、SandelよりもOxford University PressのVery Short Introductionsのシリーズを勧めます。もちろん、Graded Readers(英語学習者向けに易しく書き改めた本)や小中学生向けの本(お勧めはDahlやSachar)、あるいは、勉強疲れのお供に英訳漫画を読むのでも良いのです。



英文読解はセンター試験180点以上を取れるのに、英作文やリスニングは箸にも棒にもかからないという人がいます。ヒドイ場合は、中3レベルの簡単な英作文すら、なかなか出来ない人もいます。音源を精聴したり、音読したりするのを怠っているタイプの学習者です。もし、東大や一橋大学のような自由英作文が出題される大学を志望するのであれば、秋口からでは手遅れです。

高校3年生の春であれば、がんばってみる価値はあります。もちろん、基本例文の音読・暗唱から始め、さらに和文英訳演習のインプット、英語長文のリスニングと暗唱といった下準備作業からがんばってみるということです。やる気があるならば、がんばってみましょう。

他方、当塾で基本例文の暗記暗唱から始めた受験生ならば、英作文やリスニングが全く出来ないことはないはずです。英作文について言えば、適切な過去問と問題集を解いたりインプットしさえすれば、それで良いのです。一橋大学ならば 英語で小エッセイを書けるように、東大ならば英作文やリスニングができるように仕上げていきます。

リスニングについていえば、高校2年生くらいからVoice of AmericaやBBC Learning English(東京外国大学でリスニングの入試問題として採用)あるいは、英検準1級のリスニング問題やCDつきの多読教材の易しい英語を聞いていきましょう。東京大学でも東京外国語大学でも怖くありません。


受験する学年なのにセンター試験140点未満(200点満点)しか取れないという人も、かなり多いようです。このような人の大半は、、中学校1年生レベルから英文法の復習をする必要があると思われます。夏までは復習に徹すべきです。最低でもセンター160点に到達していなければ、過去問どころではありません。当塾で週2,3回のマンツーマン特訓を受ければ急速に後れを取り戻すことも可能です。

 

徹底個別指導で過去問が受けられる英語塾で希望大学合格を目指しましょう

英語は大学受験において、文系・理系を問わず重要なカギを握る科目となります。江ノ島線沿線相模大野、田園都市線中央林間から一駅の当英語塾では、難関大学受験合格の成否に大きな影響を与える英語に絞って徹底した個別指導を行っております。とくに、当英語塾で本格的な英文法力を鍛えれば、瞬間英作文や自由英作文ならば自由自在となりますし、本格的な海外留学に備えることも可能です。個別指導の英語塾ならばこそ、口頭(オーラル)で英語を発することができるようになります。ですから、東大、京大、慶應の本格的英作文にも対応できるようになります。

もちろん大学入試に備えて、過去問演習の個別指導を大量にこなすこともできます。

 

 
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