東京都市大付属高校のH.Y.君(首都大学東京・都市教養学部理工学系(機械工学コース) (2016年卒業)
自分は高校2年の冬に入塾しました。当時、硬式野球部に所属していたため、勉強時間が思うようにとれず、現役合格はかなり厳しく、英語においては苦手意識が強かったです。
そこから先生の指示通り、中1文法からやり直しました。正直自分は、なぜ今から中1からやり直さなければならないのか、本当に成績は上がるのか、と疑問に思いつつも、先生の指示通りに、中学文法のテキストの例文を覚えました。そして、中学文法を一周終えたところで、模試の長文読解も上がりましたが、英作文においては驚くほどに成績がのびました。先生を信じてやってきて、本当に良かったと思いました。
そして、夏休み後に首都大学の公募推薦を受けることに決めて対策を始めました。この試験では、一次試験に英語と数学の筆記試験があり、二次に小論文、面接、口頭試問がありました。先生には、一次の英語の対策をしてもらっていました。内容は、文法と長文が半分ずつでした。入塾してから中学文法の例文をいくつも覚えていたので、文法問題を自分にとってはとても簡単でした。今まで苦手意識の強かった英語が、ここにきて周りと差をつけることのできる武器となり、無事合格する事ができました。
高2の頃に中学文法が分らない自分でも、合格を勝ち取ることができたのは先生のおかげです。合格してようやく、中学文法を大切にする意味が理解できました。本当に感謝しています。お世話になりました。
講師より
H.Y君は、2014年の12月高校2年生時に当塾に入塾し、翌年の2015年11月の首都大学東京の公募制の推薦入試で、都市教養学部理工系機械工学コースに合格しました。H.Y.くんの悲願であった、国公立大学の理工系学部進学の夢を叶えたことになります。奇跡の逆転合格の秘訣は、彼が基礎重視のトレーニングに本気で取り組み、当初の英語力からは信じられないほどの英作文力を身につけたことにあります。当塾では、マンツーマンで和文を瞬時に英訳することを求めていますが、それは英作文を課す大学、つまり、国公立大学の入試試験対策には最強の方法論となっているわけです。
将来的には、H.Y.くんも英語でメールのやり取りをしたり、海外出張や海外勤務などに赴くことになるでしょう。その時のためにも、当塾のトレーニングを継続し、英語を話す力、英作文の力(英語発信力)に磨きをかけてもらいたいものです。