Junior2

中2・3の個別指導

中学2〜3年の英語が大学受験の土台

中学2〜3年生は大学の受験英語に必要な基礎力を身につける大事な時期になります。私立の中高一貫校で使用される教科書ではこの段階で高度な英文法が導入されるため、理解が追いつかないと学習の遅れが深刻化します。高校進学後はさらに複雑な英文解釈が求められるため、マンツーマン指導を通じて中学のうちに基礎を固め、自由英作文にも対応できる力を養うことが大切です。

学習目標ー難しくなる英文法

文法がどんどん難しくなります。しかし、ここが頑張りどころです。中学3年修了までに基礎英文法を完済させること、これがとても大事な課題なのです。この山を越えさえすれば、基礎文法はほぼ完成してしまうので、英語学習の路は半分でき上がってしまいます。そのくらい大事な時期です。

基礎英文法とは

基礎英文法とは
基礎英文法ができていると言うのは、使用している教科書の重要例文の箇所(図を参照してください)を完全に覚え、いつでも同じような英文を瞬間的に英作文できるようになるまで鍛えるということです。穴埋め問題を完成するのではなく、英語全文が口をついて出るようにしましょう。

上位私立中高一貫校生在籍者ならば

上位私立中高一貫校生在籍者ならば
中学3年終了までに、ぜひとも基礎文法を完成させなければなりません。この時期を怠けていると、高校からの授業がとても辛くなります。高校からは、長文読解中心の授業になってしまうからです。つまり中学3年生は、一流国立大学(とくに理系)を目指すならば、最後のチャンスだと言うことです。成績目安としては、御三家等の上位私立一貫校で上の方の成績ならば、ひとまずは安心でしょう。しかし、成績が平均以下ならば、上位校であっても中一レベルの土台がしっかりできていない恐れが大です。いずれにしても、中学三年がタイムリミットですから急ぎましょう。

私立中高一貫校・中堅校在籍生ならば

私立中高一貫校・中堅校在籍生ならば
中堅校(四谷大塚で偏差値50~)に在籍している場合、たとえ上位の成績でも基礎文法力が十分でないのが殆どです。ワークや問題集ができるとか、教科書の内容がひととおりわかるということで満足していては危険です。将来、難関国立大学や早慶上智等の一流大学を本気で目指すのであれば、なるべく早めに手を打つべきです。

現状確認と対処法

多くの場合は、中学1年生の英文法から曖昧な箇所があるはずです。おそらくは英語学習の方法もわかっていないでしょう。中学1年レベルのチェックリストがありますので、ぜひチェックしてください。ポイントは瞬間に英語にできるかどうかです。一つの問題に5秒かけてはいけません。

成績が低迷している場合

成績が低迷している場合
中1用チェック問題、中3用チェック問題を用意しておきましたが、どうだったでしょうか。1~2秒以内に即答できる英文はどれくらいありましたか。ほとんどの場合はちょっときびしかったかもしれません。もし本気で成績アップをしたり、一流大学を目指すなら、躊躇無く中学1年生レベルから文法・構文を復習し直す必要があります。当塾の完全個別指導で集中的に学習すれば、半年から1年で成果を上げることが出来るはずです。その間は学校の成績はあまり気にせず、英文法の再構築に全力を注ぎましょう。

当塾の完全個別指導で基本文法の徹底的なトレーニングをしますと、上位校でも中堅校でも、半年から1年くらいで実力テストの成績が校内10-20%くらいまで上昇しています。自分の力を信じてがんばりましょう。

成績が良い場合

成績が良い場合
中学1年用チェック問題はほとんど即答できますか。もし出来ているならば、最低限の英文法力は確保出来ていると思って良いでしょう(即答出来なかったり、ミスが多かったりする場合は、成績が低迷している場合をみてください)

中学1年レベルをクリアー出来た人のために、中学3年向けのチェックリストを用意しておきました。これも全て和文英訳問題です。1-2秒で8割以上答えられれば合格です。とはいっても、ほとんどの中学生にとって、ちょっと難しいでしょう。2秒以内に口から答えを出すというのが、とくに大変です。しかし、語学学習にとってスピードが命なのです。目標だと思ってがんばりましょう。

なお、英文法の基礎がある人は、英語長文も抵抗なく読めるようになるでしょうし、英検2級にも合格できるかもしれません。当塾では、基礎力が完成してからはどんどん長文読解で鍛えていきますので、模試などでも非常によい成績を修めることができます。

基礎力チェック・和文英訳問題(対象:中3)

1. 彼が戻ってくるまでここで待ちましょう。
2. もし明日雨が降れば、家にいて本を読むつもりです。
3. 私はとても忙しいので散歩に行くことができない(2通りの英文)
4. あなたがいつでもコンピューターを使えるように鍵をあげます。
5. 東京は日本で一番大きな都市です(4種類の英文で)
6. オーストラリアは日本の約20倍の広さです。
7. それは本当に違いない。
8. それは本当のはずがない。
9. 当時、彼はよく私に手紙を書いたものです。
10. 私はすでにその本を読み終えた。
11. あなたは日本に来てどれくらいになりますか。
12. あんなに美しい日の入りを見たことがない。
13. 久しぶりです。
14. 私はおじを見送りに京都駅に行ってきたところです。
15. 彼には一緒に遊ぶ友達がいない。
16. 彼らはその知らせを聞いて驚いた。
17. 彼は成長して偉大な人になった。
18. 彼は80歳まで生きた。
19. この川は泳ぐには危険だ。
20. 彼は親切にも私に道を教えてくれた(2通り)
21. マイクは一言も言わずに部屋を出て行った。
22. あなたはこの天候の中で暮らすことに慣れるでしょう。
23. 電話を借りてもよろしいでしょうか。
24. 私は英語で手紙を書くのが難しいとわかった。
25. その知らせを聞いて私はうれしくなりました(the newsを主語にして)
26. ドアを開けっ放しにしてはいけない(2通り)
27. かばんは革でできている。
28. ミルクがバターになるということは誰でも知っている。
29. 彼は音楽を聴いてその夜をすごした。
30. あの丘の上に立っている白い建物は教会です。
31. 私が日本で買ったカメラはとても高価でした。
32. 私には父親が警官をしている友達がいます。
33. あの赤い屋根の家は私のおばの家です。
34. あなたは彼が誰だと思いますか。
35. なぜ彼が今日学校を休んだのかあなたは知っていますか。
36. その仕事を終わらせるのに2時間かかった。
37. 私たち二人とも成功しなかった。
38. 私は二つのバッグを持っています。一つは白でもう一つは黒です。
39. 私はケンがその部屋に入るのを見た。
40. 私は犬がほえているのを聞いた。
41. 私は自分の名前が呼ばれるのを聞いた。
42. 彼は私たちを夜中まで働かせた。
43. 英文を受身形で。
44. 彼の両親は彼を大学に行かせた(強制的に)
45. 彼の両親は彼を大学に行かせてくれた。
46. 彼は財布を盗まれた。
47. あなたがいつ帰ってくるのか私に教えてください(Let me で始まる文章)
48. あなたは英語で自分の話(言っていること)を理解してもらうことができますか。
49. ここは私が生まれた場所です。
50. 私は彼が戻ってくる時間を知りません。
51. あなたが遅れた理由を私に言いなさい。
52. このようにして彼はその機械を作りました。
53. 彼の言ったことは本当のはずがない。
54. それが私の知りたかったことです。
55. 私が鳥ならなあ。

解答例

1. Let’s wait here until he comes back.
2. If it rains tomorrow, I will stay at home and read a book.
3. I am too busy to take a walk. I am so busy that I cannot take a walk.
4. I will give you the key so that you can use the computer any time.
5. Tokyo is the largest city in Japan. No other city is as large as Tokyo in Japan. No other city is larger than Tokyo in Japan. Tokyo is larger than any other city in Japan.
6. Australia is about 20 times as large as Japan.
7. It must be true.
8. It cannot be true.
9. He would often write to me at that time.
10. I have already finished reading the book.
11. How long have you been in Japan?
12. I have never seen such a beautiful sunset before.
13. I have never seen you for a long time.
14. I've just been to Kyoto station to see my uncle off.
15. He has no friends to play with.
16. He was surprised to know the news.
17. He grew up to be a great man.
18. He lived to be 80 years old.
19. This river is too dangerous to swim in.
20. He was kind enough to show me the way. He was so kind that he showed me the way.
21. Mike left the room without saying a word.
22. You will get used to living in this climate.
23. Would you mind my using your telephone?
24. I find it hard to write a letter in English.
25. The news made me happy.
26. The door must not be open. You must not leave the door open.
27. This bag is made of leather.
28. Everyone knows milk is made into butter.
29. She spent the night listening to music.
30. The white building that stands on that hill is a church.
31. The camera I bought in Japan was very expensive.
32. I have a friend whose father is a policeman.
33. That house whose roof is red is my aunt’s.
34. Who do you think he is?
35. Do you know why he was absent from school today?
36. It took me two hours to finish the work.
37. Neither of us succeeded.
38. I have two bags. One is white, and the other is black.
39. I saw Ken go into the room.
40. I heard a dog barking.
41. I heard my name called.
42. He made us work until midnight.
43. We were made to work until midnight by. . him.
44. His parents made him study at college.
45. His parents let him study at college.
46. He had his wallet stolen.
47. Let me know when you will get back.
48. Can you make yourself understood in English?
49. This is the place where I was born.
50. I don't know when he will come back.
51. Tell me the reason why you are late.
52. This is how he made the machine.
53. What he said cannot be true.
54. This is what I wanted to know.
55. I wish I were a bird.

東大・医学部合格への土台作り、話す書く英語の土台作りはお任せください

私立中高一貫校が用いている教科書『プログレス』や『トレジャー』では、中2-3でかなり高度な英文法を学習することになります。いったん出遅れてしまうと、自力では這い上がれません。高校1年生では、英文法の基礎知識を前提に高度な英文解釈が始まってしまいますから、ぜひとも中学3年生のうちに挽回しておきましょう。我々の個別指導ならば、急速に力をつけることが可能です。東大、東工大、一橋大学といった難関国立大学受験合格への土台を作ることも可能にします。なんと言っても、自由英作文を書けるようにする英文法の特訓が自慢です。

小田急江ノ島線の駅(東林間駅)からすぐの立地、かつ、田園都市線の中央林間からも一駅のため、中学生でも安心してお通いいただけます。ぜひとも、中学生のうちから英語をスピークしてライトできるような訓練を積み上げていきましょう。