一連のブログを書いていると、英語の学習アドバイザーが本物か否かを簡単に見分ける方法があることを一つ思いつきました。今回はその見分け方を紹介します。
昨今はウェブだけでなく、たくさんのYoutuberが学習方法や受験戦略についてのアドバイスをしています。しかし、彼らのアドバイスがどれだけ信頼に値するのか、ちょっと疑ってみる必要はあります。その人が個人的にうまく成功したからといって、他の人に有効か否かは分からないではないですか。ですから、出し惜しみせずにズバリと方法論を書いておきます。それは、、、
「自由英作文は簡単です。大矢の『自由英作文ハイパートレーニング』を仕上げてみましょう」とサラリと言ってのける人は信用するな!
確かに大矢先生の『自由英作文ハイパートレーニング』は大変な名著です。それは間違いない。しかし大矢『自由英作文』は、我々の経験からいってかなり人を選ぶ参考書で、かなり出来る受験生でないと使いこなせないのです。そういう難しい本を、受験生に誰彼となく勧めてしまう英語アドバイザーさんは、現実の受験生に自由英作文を指導した経験がほとんど無いか、あるいは、単にハッタリ屋さんだと見て間違いありません。
ここで自由英作文学習をめぐる実情を書いておきます。そもそも大半の受験生にとって、英語のセンテンスを一つ書くのでさえ至難の業です。東大志望であっても、一つのセンテンスですら書けなかったりします。その中に少数ですが、英文をワン・センテンスづつなら書けるという受験生がいて、その人達が自由英作文にチャレンジすることになります。(なお、シリウス英語個別指導塾の場合は、生徒達のほとんど全員が英語のセンテンスを書くことが出来ます)。
しかし、だからといって、大矢の参考書を理解できるかというと、話は別です。英検準一級のライティングで90%以上取ったとか、TOEICで800点以上を取れましたという高校生であっても、大矢本は無理だったりします。そのくらい難しいのです。その難しさは、実際に生徒に教えた経験がなければ絶対に分かりません。
なぜ難しいのかというと、いくら大矢の説明を読んだところで、いざ英文を書くとなると、日本語の思考枠組みと英語の文章の論理が入り乱れてしまい、英文を筋道正しく、論理的に並べられなくなってしまうからなのです。自由英作文では、書く内容は自分で決めなくてはなりませんから、どうしても日本語で考えざるを得ない、しかし英語で書かなくてはならない、だから出来た英文は日本語と英語がケンカしてしまい、非常にまずい構成になってしまいがちなのです。大半の高校生の場合、大矢本よりもずっとシンプルな形式でないと、自由英作文は無理なのではないかと当塾では考えているのです。
という訳ですので、自由英作文一般について安易に語り、大矢『自由英作文』を誰彼構わず推薦する人は、あまり信用しないほうが良い、そう繰り返し申し上げておきます。
シリウス英語個別指導塾 by 東大式個別ゼミ
中高一貫校専門 大学受験英語塾 英検
相模大野・中央林間・横浜・藤沢・町田
住所:神奈川県相模原市南区東林間4丁目13-3
TEL:042-749-2404
https://todaishiki-english.com/
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住所:神奈川県相模原市
南区東林間4-13-3
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