プロ個別指導 真の指導力とはーPART1

query_builder 2025/11/04


長年中高生の方々を教えていてわかる絶対的な共通点があります。それは、あまりにも基礎を軽視した学習をさせられているということです。これは残念ながらどんな一流校に通っている生徒さんだとしても、当塾の初回体験学習を受けていただいて感じることです。



基礎軽視とは具体的にどういうことかと言いますと、本質的根本的な英文の構造を全く意識せず英語を勉強させられているということです。最も大事なことは、主語・動詞・目的語といった構造。ほとんどの生徒さんはたとえ高校生になっていたとしても、他動詞と自動詞と区別や品詞の概念すら殆ど意識せず勉強している人が殆どです。


これには考えられる理由があります。学校や塾などの集団式授業では、カリキュラムというものに則って学習が進められています。例えば、第一回目be動詞、第二回目一般動詞、といった具合です。



一回目に教えたことは授業で復習するということは基本的にありません。そんなことをしていたらカリキュラム通りに授業を進めることができませんし、無能な指導者あるいは、カリキュラムを無視した指導者ということになり、職場を去らなければならなくなってしまうでしょう。


これが、どんな一流校に通っていても、どんな塾に通っていても、基礎が全くできていない学習者を量産している大きな原因です。



当塾は全く違います。当塾で一度でも学習した人ならわかると思いますが、当塾では徹底的に基礎を習得させます。具体的には、be動詞と一般動詞の区別、名詞の単数形と複数形の区別、時制、品詞といった基本にまつわるルールを、いついかなる時も絶対に間違えないくらい徹底的に身体に染み込ませる訓練をします。


名詞の単数形複数形の区別なんてどうでもいいと思っている人が多いのでしょう。しかし、名詞の単数複数の区別もまともにできない人が更に複雑な文法ルールを完全に習得することができるのでしょうか?それは、足し算引き算は簡単だから間違うけど複雑な四則演算は完璧にできますと豪語しているようなものです。



be動詞と一般動詞の区別なんて簡単だよ、と思う人もいるかもしれません。確かに、シンプルな英文や問題を扱っている時は簡単かもしれません。しかし、それが疑問文になったり、疑問詞が絡んできたり、現在完了形、受動態、etc…となってくるとどうでしょうか。


多くの人が、例えば現在完了形を学習している時は、現在完了形という形にばかり目が行きます。指導者もそうです。しかし、現在完了形を勉強していても、意識すべきは、be動詞が絡むのか一般動詞が絡むのかとか、名詞の単数形複数形、品詞、といった基本の概念なのです。ここがぐらついているから現在完了形になってわからなくなったり間違ったりするわけです。また、現在完了形の形の部分ばかりに気を取られ、他の部分でミスをしたりするわけです。


皆さんの中にはピアノやヴァイオリンといった楽器を習っている方がいるでしょう。または、野球やサッカーといったスポーツを熱心にやっている方もいるでしょう。例えばピアノをうまくなりたい、サッカーを上達させたいと思ったら、まず何をやりますか?ピアノならバイエルやハノンといった指の動きを鍛えるテキストでまずは練習するのではないですか?サッカーや野球といったスポーツだとしたらまずは足腰をしっかりと鍛えるような基礎トレーニングから始めませんか?体幹がフニャフニャしていては上達は程遠いでしょう。どんなに発表会用の曲の練習ばかりしても練習試合ばかりしても、根幹が揺らいでいては上達は難しいでしょう。


当塾の英語学習は音楽やスポーツにおける基礎トレーニングを非常に重視しています。なぜならそれ抜きに高い英語力習得など絶対に無理だからです。絶対に無理です。


残念ながら多くの中高生の方々は、将来を見据えて必ず高みにいける学習法を提供されていないことが殆どなのですね。いささか挑発的になってしまいますが、残念ながらそれが現実です。まずは現実をしっかりと見据え、認めることから始めましょう。


次回も、当塾での指導について書いていきます。お楽しみに。





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シリウス英語個別指導塾 by 東大式個別ゼミ

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