皆さんは、学年に関わらず絶対に習得すべき英語学習の根幹はなんだと思いますか?
色々な意見があるでしょうが、我々は
1.名詞の単数複数の区別と時制の意識
2. be動詞と一般動詞の区別
だと考えています。
これらは概念的に難しいことではありません。説明を聞けば大抵の人がすぐに理解し納得するでしょう。しかし、「わかる」ことと「できる」ことは全く違うことなのだ、わかってはいてもなかなかできないのだ、ということをここでしっかりと認識すべきです。 例えば、「机の上に本があります。」という日本語を英訳せよと言われると There is book on the desk. 「私はリンゴが好きです。」を I like apple.と答えたりします。 不定冠詞のaをつけるべき時も複数形にすべき時も何も冠詞がない。とにかく、単数形にすべきか複数形にすべきかと迷った形跡がないのです。 まず、名詞の単数複数を区別するという概念自体が日本語にはありません。日本語を母語とする我々は、何か物を見た時に、それが単数だとか複数だといった数を意識しませんよね?そういう言葉の文化だからです。しかし、英語においては、物を見た時に、それが単数か複数かということをまず意識する、自然とそうする、そういう特性をもつ言語なのです。それが英語の文化なのです。 時制の概念についても同様です。日本語を母語として使っている我々は普段あまり時制といったことを意識せずに言葉を使っています。しかし、英語になると、現在形なら現在形に訳す、過去形なら過去形に訳すということは必須です。しかし、現在形の英文を読んでもつい「~した」と訳す生徒さんは後を絶たず、それで本当にいい?と確認してもなかなか気づかないことが殆どです。 とにかく、英語を学ぶということは、その言語のルールを学ぶということであり、その言語特有の物の見方や捉え方に馴染む必要があります。これから英語を勉強し高い実力をつけていきたいという野心を持った学習者が、その英語の文化を端から無視してよいわけがありませんね。しかし、英語学習者の初心者だけでなく、すでに英語を学習し始めて数年たっている人でも、この名詞の単数複数の区別・時制の区別を習慣としてできている人は非常に少ないのが現状です。「分かっている」けど「できない」のです。 いつまでたっても修正できない人の心理として、「それくらい大した問題ではない」「どうでもいい」という意識が無意識レベルで存在しているのではないかと思っています。しかし、名詞の単数形複数形の区別すらできない、しようとしない人が、この先待ち受けている複雑な文法や膨大な単語を理解したり覚えていくことが可能だと思いますか? 別のわかりやすい比喩で言うならば、1+1=2という計算を時々ミスしてしまう人が複雑な四則演算なら完璧にできますか? この問題は 2.のbe動詞と一般動詞の区別ということにもつながる話です。結局のところ名詞の単数形複数形・時制の概念を常に意識し完璧に区別できる力がついていなければ自ずとbe動詞や一般動詞でつまずきます。主語の人称や数、そして時制によってbe動詞も一般動詞も使うものや使い方が変わってくるからです。 名詞の単数形複数形の話とは関係ない領域でもbe動詞と一般動詞の区別は非常に重要です。どういう時にbe動詞を使い、どういう時に一般動詞を使うべきか、よくわからない人も少なからずいます。肯定文ではできても、疑問文になると途端にくずれ、Are you like apples?などといった英文を口にし始めます。(わかりやすく単純な例文で表現しています。) 25年以上丁寧に中高生を観察して一番痛感していることが、一見簡単に理解できそうなことを実際に「できる」ようにすることがいかに難しいかということです。 しかし、多くの塾ではこんな初歩の初歩にいつまでも関わってはいません。一つの単元が終われば次の単元へ、次々とどんどん新しい内容を教え込んでいくのです。だから、いつまでたってもこの非常に重要な核となる部分が未完成のまま次々と難しいレベルへと進んでいくことになっているのです。 この連載のPART1,2でも書いたように、当塾の個別指導では、どんな単元を学習していても、英語の根幹となる非常に重要な部分をいつでもどの角度からでも何度でも質問し、生徒たちに意識させることができます。できるようになるまでどこまでも追求していきます。
だから、当塾で真面目に頑張り抜くことさえできれば、絶対的な英語力が確実に身につくのです。勝ち確となるのです。
シリウス英語個別指導塾 by 東大式個別ゼミ
住所:神奈川県相模原市
南区東林間4-13-3
電話番号:042-749-2404
NEW
-
2025.11.24
-
2025.11.06プロ個別指導 真の指...前回は、学校の授業や集団式授業では、英語の核と...
-
2025.11.04プロ個別指導 真の指...長年中高生の方々を教えていてわかる絶対的な共通...
-
2025.10.11英語のプロ講師の使命...英語のプロ講師の使命とは何か?英語は数学のよう...
-
2025.10.03大学の英語化情報につ...大学の英語化情報について考える「これからの時代...
-
2025.09.23中高一貫校生は、英検...中高一貫校生の英検との付き合い方中高一貫校の生...
-
2025.09.20生成AIを用いて現代文...中学生向け現代文のキーワード解説文を生成AIによ...
-
2025.09.12英語長文は現代文(日...英語長文は現代文(日本語)学習から始めよう高校1...
CATEGORY
TAG
ARCHIVE
- 2025/113
- 2025/102
- 2025/093
- 2025/082
- 2025/075
- 2025/063
- 2025/053
- 2025/041
- 2025/021
- 2025/011
- 2024/111
- 2024/071
- 2024/061
- 2024/053
- 2024/042
- 2024/034
- 2024/013
- 2023/122
- 2023/081
- 2023/062
- 2023/051
- 2023/041
- 2023/031
- 2023/021
- 2023/012
- 2022/121
- 2022/092
- 2022/082
- 2022/073
- 2022/064
- 2022/055
- 2022/047
- 2022/031
- 2021/071
- 2021/055
- 2020/041
- 2019/031
- 2018/032
- 2018/022
- 2018/011
- 2017/122
- 2017/114
- 2017/103
- 2017/083
- 2017/072
- 2017/062
- 2017/052
- 2017/045
- 2017/034
- 2017/022
- 2017/012
- 2016/122
- 2016/111
- 2016/102
- 2016/095
- 2016/087
- 2016/072
- 2016/068
- 2016/056
- 2016/043
- 2016/037
- 2016/023
- 2016/011
- 2015/128