慶應大学に進学する夢をかなえるには?part1
最近,生徒さんの間から、慶應大学に進学したいという声をよく聞くようになりました。国立でも、早稲田でもなく、なぜか慶應大学なのです。
慶應大学は昔から憧れの的で、親戚一同が慶應出身であるという慶應一家の話もよく聞きます。しかし、だからこそ慶應大学に合格するのは容易ではないのです。普通の人たちが慶應大学に合格するためにはどうしたら良いのか、ちょっと考えてみましょう。
まず、慶應大学に進学する人はどんな人でしょうか。大きく分けると、次の様に分類できるでしょう。
A 東大落ち
B 慶應家系出身者
C 慶應の附属校の出身者
D その他の場合
Aタイプ、つまり、東大に落ちて慶應大学に入学したというタイプの人ですが、経済学部や理工学部などではかなり沢山いるはずです。私たちの年長の慶應出身者の知り合いは、日比谷高校→浪人→慶應大学経済学部という人達が何人もいるのですが、いずれも東大落ち受験生でした。実際、慶應大学の看板学部である経済学部や医学部では,東大受験生が不利にならないような問題が作成されています。明らかに慶應大学は、東大受験生を欲しがっているのです。
そういう意味では、東大を目指す勉強をすれば慶應大学にも合格できるということになるでしょう。
B タイプ(慶應家系出身者)は、慶應大学の場合はかなり多いはずです。一族が慶應出身者で固められているという場合も有るでしょう。または、お父さんやお母さん、あるいはお兄さんや親戚のお姉さんが慶應大学だから自分も慶應大学を目指すというのはごく自然なことでしょう。いわゆる逆転合格というのも、実はこのタイプの人が多いのではないでしょうか。
また、ちょっと意外かもしれませんが、東京大学や早稲田大学ですら、家族や親戚一同がその大学の出身者であることが多いようです。たとえば、私の知り合いの東大女子の殆ど全員が、お父さんは東大卒です。またその女子にお兄さんや弟がいたら、かなりの確率で東大出身です。(東大男子の場合はそれほどではありません。ただし、やはりお父さんが東大卒で息子も東大である確率は高いようです)。実を言えば、私の母方の親戚は早稲田大学出身者が非常に多いので、どうやら早稲田家系というのもあるようです。という訳で、慶應家系が慶應に合格して進学するケースは、さらに多いのではないでしょうか。
C は、慶應の附属の小学校・中学校・高等学校からそのまま大学に進学するコースです。慶應ファンは当然のことながら慶應の幼稚舎を目指す訳ですが、ある意味では最も狭き門ですね。
さて、 私達が塾講師として特に興味深く思うのは、Dタイプです。家族や親戚に慶應大学出身者があまりいないけれども、慶應大学に合格できたというケースです。家柄・家系だとか、ご両親の学歴といった点で不利であっても、それを克服できたという場合です。もちろん、慶應大学はご家族の学歴でスクリーニングしたりはしませんから、理論的には充分可能です。つまり、慶應出身者ではないけれども、なんからの意味で慶應家系的な学びを実践してきたから、慶應大学に合格できた筈なのです。いったいどこに秘訣があるのでしょうか?
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