ここのところなにかとバタバタと忙しくブログの原稿を書くことができていませんでした。やっと少しずつ時間が取れそうになってきましたので、遅ればせながら、まずは今年度の受験結果等についてご報告しておきたいと思います。
【令和6年度入試結果】
◎中央大学・法政大学・國學院大學・二松学舎大学(いずれも文学部)合格ーーー世田谷学園T君
◎上智大学理工学部、明治大学理工学部合格ーーー栄光学園F君
◎日本医科大学(一次)、慈恵会医科大学医学部医学科(一次)、東京大学理科二類合格ーーーSさん
今年は3名の受験生が奮闘してくれました。三人ともそれぞれの置かれた環境の中で最後まで頑張り抜きました。本当におめでとうございます。
今年の受験生3人について言えば、それぞれが各自とても個性的な受験生だったと思います。たとえばT君は、中学生の頃から通ってくれていましたが、その当時から受験期までほぼ一貫してマイペースを貫きました(笑)。国語が得意で英語が苦手というタイプの生徒でしたが、最後まであきらめることなくしっかりと中央大学や法政大学の合格を勝ち取られたのは立派でした。
F君は模試では非常によい成績がとれていましたが、第一志望は残念な結果となり(※)、上智大学に進学することになりました。しかし国立の大学院まで進むという確固たる目標をしっかりと我々に語ってくださいました。将来がとても楽しみです。(※)については大事な話題ですので改めてブログ記事にします。
最後に、今年一番の大ホームランを打ってくれたSさん、ありがとう。
なんと、私立医学部御三家の日本医科大学と東京慈恵会医科大学の両方に一次合格(筆記試験合格)、そして本命の東京大学理科二類に見事合格されました。
(因みに慶應大学医学部も合格射程圏でしたが、今年度は慶應医学部の受験日が慈恵の翌日となり、本命の東大入試に余力を残しておいた方がよいとの判断で受けませんでした。)
日本医科大学、東京慈恵会医科大学、慶應大学医学部という私立医学部御三家や東大にどうしても合格したいと希望されている方は多いと思いますので、こちらもまた改めて具体的な解説を記事にしたいと思います。
ひとまずは今年度の入試結果のご報告でした。