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2022/12/21

中高一貫校の中学生、英語で落ちこぼれた時の対策(その手は悪手!)

せっかく憧れの私立や公立の中高一貫校に入学したのに、 学校の英語でつまずいてしまったとか、授業についていけなく なるのは、残念ながら珍しい事ではありません。

 

 

英語に関して言えば、一流進学校だろうと有名私大付属校だろうと、関係ありません。東大・国公立大医学部に多数合格者を輩出しているトップレベルの超名門校であっても、学年の20~40%くらいは落ちこぼれになっているのが現実です。

 

 

英語という教科が怖いのは、そこなのです。つまり、どんなに中学受験で算数や国語ができても、中学入学後に英語がわからないといって落ちこぼれることは珍しいことではありません。

 


もちろんのことですが、英語の成績が悪いと一流大学の現役合格は絶望的です。また場合によっては、上の高校への進学を断念させられる場合もあり得ます。

 

 

では、中高一貫校に入学したお子さんが、中学生の段階で英語の 授業でつまずきそうになっている場合、保護者はどのよう な手を打てば良いでしょうか。

 

 

これから何回かにわたって、 中高一貫校の中学生が英語で困った時、どのような対策を打てば良いのかについて、説明をいたします。話の流れは次の通りです。

 

 

絶対にしてはいけない「対策」について説明します。 (今回は(1)の前半まで)

 

有効だろうと思われるいくつかの処方箋を提示します。

 

⑶ 最後には、シリウス英語個別指導塾の対策と特徴では、 どのような特色があるかを述べていきます。

 

 

⑴私立(公立)中高一貫校の中学生のお子さんが英語でつまずき、落ちこぼれてしまった時に、絶対にしてはいけない対処方法とは?

 

中学から本格的に始まる英語が難しいと聞くと、保護者の方々は、 昨今の英語の学習環境については疎いので、ついつい悪手を選びがちです。ですから、まず私たちの身の回りにある、典型的な悪手について説明しましょう。なお、ダメさの程度に応じて✖をつけて、 ✖が多いほどダメで、✖✖✖✖から✖まで得点化しました。

 

 

✕✕✕✕ NHK基礎英語を聴かせる

 

かつてのNHKの『基礎英語』と『続基礎英語』は、英語を頑張って勉強したい中学生にとっては、最高の番組でした。英語の発音から丁寧に指導してもらえますし、毎日ラジオを聴いてしっかりと復習すれば、中学生としては相当高度なレベ ルまで到達できました。

 

 

しかし、現在のNHK基礎英語は、昔の番組とはほとんど別物です。英語で落ちこぼれかけている中学生には、絶対に勧めてはいけません

 

 

NHKの基礎英語、つまり正式名称は2022年12月現在、『中学生の基礎英語レベ ル1』『中学生の基礎英語レベル2』『中高生の基礎英語 inEnglish』ですが、あまりにもレベルが高すぎ、普通の中学生では全く消化することはできないでしょう

 

 

ちなみに「中高生の基礎英語 inEnglish」(=旧基礎英語3)ではオール・イングリッシュになってしまい、日本語での説明は一切ありません。いくらなんでも無茶苦茶な番組ですね。

 

 

そんな訳ですから、学校の英語の授業がよく理解できなくなったと訴えているような生徒さんには、NHK基礎英語を無理に聴かせようとしては絶対にいけ ません。

 

 

 

✖✖✖✖ Z会などの通信添削(教育)をやらせる

 

信添削(教育)は、優秀な生徒さんのための発展的学習方法です。お子さんの成績が振るわないのであれば、選択肢からは絶対に外してください。 (なお数学など他の科目についても、同様です)。

 

 

というのは、問題を解いて提出したとしても、それが本人の手元に返還されるまで、かなりの日数がかかってしまうからです

 

 

どんなに丁寧な添削だとしても、それが返却される頃には問題の内容について、本人はすっかり忘れてしまっているでしょう。だから、大半の生徒は真面目に復習したりはしません。つまり、問題のやりっ放しとなります。おそらくは解答のチェックすら、疎かになるでしょう。落ちこぼれそうになっているお子さんに、こんなことをやらせてはダメです。

 

 

付け加えれば、通信教育(添削)では、語学の基礎訓練の必須事項(たとえば、音読・ 暗唱)の機会を提供してくれません。

 

 

そういう訳ですので、通信教育を基礎段階でメインに利用しようとはゆめゆめ思わないことです。ましてや、中学校でアップアップしている生徒さんに取り組ませては いけません。

 

 

 

✖✖✖✖ 東大・医学部合格を謳う有名英語塾に通わせる・通わせ続ける

 

学校の授業についていけないのに、東大・医学部合格者数を謳う 有名英語塾(集団塾)に通い続けようとする人がいます。もちろん、 そんなことをしても、本人のためにはなりません。

 

 

つまらない プライドで有名塾に通い続けても、落ちこぼれ君は救われません。今すぐ、勇気を持って、基礎からのやり直しに邁進すべきです。

 

 

✖✖✖ オンライン英会話・英語キャンプ・ 海外への短期語学留学をさせる。

 

昨今では手頃な価格で英会話を学ぶ事が出来るようです。しかし、 落ちこぼれ候補の中学生には、とくに勧められません。

 

 

大半の中学生は、英語環境に置かれても、ほとんど話をせず、単に黙って時間を潰すだけになることが目に見えているからです。英語が得意でも、 得意でなくても、一言二言しか英語を話せずに、英語キャンプや留学が 終了となってしまうでしょう。

 

 

いや現実問題として言えば、短期英語留学などをすると、英語力が むしろ少々低下してしまう場合もあります。なぜならば、留学中に英語学習が疎かになってしまうからです。

これは脅しでもなんでもなく、実際に私たちが見た生徒さんのよくある姿だからこそ、アドバイスしているわけです。

 

英会話プログラムへの参加は、英語がある程度以上話せるようになってからにしましょう。 具体的に言えば、英検準一級に合格した後くらいから受講すると、良い成果があがるでしょう。

 

 

✖✖✖ Youtubeの無料英語講座を見せる。

 

Youtuberの教えるYoutube無料英語講座は、中学生には基本的にはお勧め出来 ません。

 

 

Youtuber講師の英語力に問題があるという指摘がありますが、そこがポイントではありません。

 

 

Youbeの中学英語レベルの英語講座は、本当の中学生のための英語講座ではないからなのです。実は、大人のための学び直し講座なのですね

 

 

宜しければ、Youtubeで「中学英語」などのキーワードで検索してみてください。出てくる英語講座は、ほとんどが「速習」コースばかりだと分かるはずで す。例えば、「50分でわかる中1英語」とか「3時間で中学英語完全制覇」の類 です。

 

 

それらの英語講座では、たしかに、要領よく簡潔に、中学英文法が解説されているかもしれません。しかし、それが大いに問題なのです。

 

 

全くの英語学習の初心者である中学生が、中学英語や中学英文法のエッセンスを、短期間・短時間のうちに習得出来るでしょうか。どう考えても無理ですよね。

 

 

要領良くとか、効率よく短期間のうちにとか、そういう横着な考え方に未練があるならば、今すぐ捨ててください

 

 

英語の基礎力構築段階では、何度も何度も繰り返しくりかえし学び、時間をかけてゆっくりと英語を習得するのです。それしかない!

 

 

そんな訳ですから、普通の中学生にYoutube視聴させてみようは考えないでください。

 

 

✖✖✖ 中学英語の自習教材を用いて、自力救済をするように促す。

 

公立中学で、地頭が良いお子さんが、英語で一時的に落ちこぼれているのであれば、自力救済も全く不可能ではないでしょう。

 

 

しかし、苦労して入学した難関・有名中学に在籍している中学生が、英語で苦しんでいるというのであれば、自力救済はほとんど期待出来ません。

 

 

最大の理由は、英語で落ちこぼれてしまう中学生は、ほとんど全員が怠け者だからです。

 

 

そしてもう一つの理由は、難関・有名中学生向けの優れた自習教材がほとんど無いからです。

 

 

大きな本屋さんに行けば、中学生向け英語自習教材が売られています。中学生向けのワーク(『中1英語を○○◯』など)が代表例です。

 

 

教材としては悪くはないのですが、いかんせん、公立中学生向けでしかありません。どの教材も、圧倒的にボリューム不足で、レベルも高くありません。

 

 

『ニュー・トレジャー』 や『プログレス』のような教科書を用い、高度な英語学習を求められている中高一貫校の中学生には、焼け石に水という結果になるでしょう。

 

 

もちろんレベルの高い中学生向け教材も、いくつか市販されてはいます。『最高水準問題集 中1英語』などです。しかし、それらは自習教材ではありません。落ちこぼれ予備軍の中学生には歯が立たないでしょう。

 

 

結論的に言って、中学生に自力救済を求めるのではなく、良い教師に助けてもらう必要があります。

 

 

✖✖ 有料の映像授業を受けさせる。

 

中学生に自力救済を求めたり、Youtuberの無料講座を見せるよりは、有料の映像授業を視聴する方がはるかに良い考えです。

 

 

しかし、有料映像授業は、落ちこぼれてしまった中高一貫校の中学生を救い出す方法論としては、有効ではありません。

 

 

ところで、ほとんどの映像教材は、高校生・大学受験生向けで、中学生向けと銘打っているものは、あまり有りません。その理由は分かりますか。

 

 

中学生では、強い学習意欲をもって、映像授業を自発的に受け、毎日コツコツと復習を継続することは、至難の業だからです。ましてや、学校の英語の授業で困った状況に陥っている生徒さんは、そのほとんど 全員が意志薄弱な怠け者さんでしょう。叱咤激励してくれる先生がいない映像授業に、何の期待が出来るでしょうか。

 

 

中学生が学業を怠けて、英語の授業についていけなくなっているならば、生身の先生に直接教えてもらうことが絶対に必要だと言えます。

 

 

✖ 学習用アプリやタブレット教材を利用する

 

iPadやiPhoneを学習補助の道具にするというのは、決して悪い考えではありません。英単語や基本例文を覚えたりするなど、いろいろと役に立つ物もあります。

 

しかし、現段階(2022年現在)において、難関・有名中高一貫校の英語学習を、本格的にヘルプしくれるアプリやタブレット教材は、まだ無さそうです。 あくまでもサブ教材限定の機能しかないとして心得るべきです。

 

 

 

 

英語で落ちこぼれた中学生がやってはいけない学習法ーまとめ

 

✕✕✕✕ NHK基礎英語を聴かせる。  

✖✖✖✖  Z会などの通信添削(教育)をやらせる。

✖✖✖✖  東大・医学部合格を謳う有名英語塾に通わせる・通わせ続ける

✖✖✖ オンライン英会話・英語キャンプ・ 海外への短期語学留学をさせる。

✖✖✖ Youtubeの無料英語講座を見せる。

✖✖✖ 中学英語の自習教材を用いて、自力救済をするように促す。

✖✖  有料の映像授業を受けさせる。

✖ 学習用アプリやタブレット教材を利用する

 

 

 

今回はこれまで。次回は、落ちこぼれ中学生に有効な処方箋対について書きます。

 

 

 

 

 

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シリウス英語個別指導塾

by 東大式個別ゼミ 中高一貫校専門

大学受験英語塾 英検/TEAP/ライティング/スピーキング

相模大野・中央林間・横浜・藤沢・町田

住所:神奈川県相模原市南区東林間4丁目13-3

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2022/09/23

一流私立中高一貫校に合格しても伸び悩むーその原因は知的好奇心の欠如 part.2

前回(一流私立中高一貫校に合格しても伸び悩む、その原因は知的好奇心の欠如 ←クリックの続きで、O君と魚関係の写真を掲載し、後半で一応のまとめを書き、まずは一区切りとします。お楽しみください。

 

 

 

ひろき君 船の先で 顔隠し

 

 

この人↑は誰だかお分かりになりますか?漁師さんじゃないですよ(笑)。前回ご紹介したO君のお兄さんで、当塾の卒業生でもあります。現在北海道大学水産学部で学んでおられます。

さすが水産学部の学生!って感じですよね。

 

 

 

ここからはお兄ちゃんの方がとった魚達をご紹介しますね。しばしお楽しみください。

 

赤ダイ?1

 

これはアカハタという魚だそうです。アカハタというのは根魚(ネザカナとかネウオなど読み方は諸説ある模様)といって、岩がたくさんあるところの下の方に生息しているらしいです。調べてみると英語ではrockfishというそうで、確かにそのまんまですね。

 

 

 

 

 

釣った魚1

 

 

 

 

 

一番上の魚は真鯛(まだい)だそうです。ちょっと桜色っぽいので「桜鯛?」と質問すると、桜鯛というのは春、桜の咲くころにとれる真鯛のことだそうです。ただ、サクラダイという別の種類の魚がいるそうで、それはスズキ目ハタ科の魚。調べてみると、鮮やかな赤色の体に白い斑点が散っているようです。(因みに真鯛はスズキ目のタイ科。)

 

真鯛の隣がヒラスズキだそうです。波がたつ‘’さらし‘’というところによく生息しているそうです。

 

 

 

 

 

ひろき君 ブリ 目がハート

 

 

 

これはブリでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ひろき君 ブリ 顔隠し

 

 

これはサクラマスでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

ひろき3カラフトマス

 

これがカラフトマスでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ひろき君 光る魚 顔隠し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひろき君とサケ

 

 

 

これは鮭でしょうか?大漁ですね(@_@)

 

 

 

ひとまずのまとめ

 

以前こんな記事を書きました。

 

将来伸びる子にするための子育てをしよう←クリック
将来グングンと柔軟に伸びる子に育てるためには、「大きな余白=見えない学力=栄養たっぷりの土壌」を育んであげることが不可欠だ、という内容です。

 

皆さん、我が子を少しでもよい大学に通わせたい、優秀にしたいという強い思いを抱きながら、日々子育てに奮闘されているのだと思いますが、なぜかなかなかうまくいかない、という方も多いのではないでしょうか?その原因は実は、知的好奇心が欠如している状態で、必死に成績ばかりを追い求めているからというケースが多いように感じています。小さいうちにしっかりと土壌を耕してあげ、知的好奇心を育んであげる。まず何よりもそこがスタートラインです。

 

 

 

このコンセプトを丸々自然体で実践なさっているご家族、それがO君ご一家なのです。何かを成さねばならない、とか、子を何者かにしなければならない、といった呪縛に全くとらわれることなく、ナチュラルに生活なさっている、私からはそんな風に見えます。
一つの模範とすべきご家族だと思いますので、是非参考になさってください。

 

 

 

例えば、ご兄弟二人とも、中学受験を経験されましたが、親御様が率先してリードしたわけではなく、お子さんが小5か小6の時に自分から受験したい、と言い出したので、それならばと応援しただけのようです。
世間では、眉間に皺を寄せた教育熱心なママたちが、やれ「サ〇ックスだ」「四〇大〇だ」「さらに個別だ」と小さい子どもの手を引っ張ってあちこちの塾に連れまわしている方がいらっしゃいますが、そういう世界からはおよそ無縁な世界で、世間の風潮に踊らされることなく、のんびりとマイペースで、しかも涼しい顔して受験を走り抜けたなんて、カッコイイと思いませんか?
お兄ちゃんの方は、いざ大学受験突入!という時も、高校2年生あたりから本気モードを出し、(かといってそれほどガリ勉しているようには見えませんでしたが(笑))またもや北海道大学水産学部に颯爽と合格を果たしてしまいました。

 

 

 

当塾に通い始めた当初は他の多くの入塾生同様、英文法の基礎からやり直しをするレベルでした。しかし、やればやるだけどんどん伸びていき、わずか2年で基礎から北海道大学合格レベルまで英語力を順調に伸ばすことができました。まさに乾いたスポンジが水を吸い込むかのごとくです。

 

「見えない学力」=「余白」=「よく耕された栄養たっぷりの土壌」が育まれている子は本当に順調に、やればやっただけの成果が得られます。

 

 

 

前回の記事と当記事に掲載した魚についていろいろと教えてくれたのが中2のO君、上の写真の弟君です。前回の記事にも書きましたが、物心ついたころには家に「図鑑」があっていつもそれを見ていたとのことです。そして「図鑑」を見れば自分が調べたいこととは別に、更に関連した内容も載っているので、どんどん知識が広がっていくのだ、と嬉しそうに話してくれました。
確かに、釣りを趣味とし釣りに没頭しているわけですから、魚の種類だけではなく、この季節にはどんな魚がとれるのだろうか、どんな場所に行けば釣れるのだろうか?エサは何がよいだろうか?etc…知りたいことは無限に表れますが、調べればわかる、ということが体験上わかっているので、主体的積極的にどんどん調べていくのでしょうね。そういえば、O君と話していると、「この写真はお兄ちゃんが五島列島に行った時のもの」とか「〇〇の魚はオホーツク海にたくさん生息している。」といったように、魚の説明の時に地名もよく出てきます。これ、速攻学校の地理の勉強にも役立ちます。

 

 

 

最初は、釣った魚の種類を知りたい、という素朴な好奇心から始まっただけなのに、それが生物の体の仕組みだけでなく、生態系だとか地理的学びへとつながっているわけです。このような生きた学びが、「知らないことを知りたい!」という内発的動機付けに突き動かされ、主体的かつ自然体でできているなんて、なんと素晴らしいことでしょうか!本当に素晴らしいです。

 

 

 

こういうお子さんは、何か教科の学習をしていても、自然と気づきが多くなるはずです。「これはどういうことだろうか?」「どうしてこうなるんだろうか?」この「疑問」がないと勉強は自分の肥やしにならないんです。
O君ご一家のありようは、教育学的に見て、子どもの能力を柔軟に伸ばすための沢山のポイントがあります。本当は、一つ一つ、「こういうところは、勉強面のこういうところにつながっている」といったことを細かくご説明したいところですが、多すぎて、そう簡単にはまとめられませんので、折に触れて引用させていただきたいと思います。
皆様、特にまだ未就学のお子さんをお持ちの親御様方は、とにかくお子さんと自然の中でたっぷりと遊び自然に親しむことをお勧めします。そこには、子どもの好奇心を育む栄養素があちらこちらに溢れています。

 

 

 

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2022/08/23

英作文で「飛躍」をなくす、あるいは旧情報から新情報へ

日本人(高校生)が自由英作文を書くときに、もっとも注意しなくてはならないことの一つは、一つひとつの文と文との間で、話題が唐突に「飛躍」していないかどうかである。

 

難しいのは、書いている本人(日本語話者)がそのことに気がつきにくいことだ。いや、むしろ、指導者に指摘されても、ミスを認めようとしない傾向にあることだ。今書いている話題に密接に関連しているのだから、断じて「飛躍」などは存在しないのだと言い張るかもしれないのである。要するに、納得できないようだ。

 

しかし、読み手側からすれば、やっぱり「飛躍」があって、すぐには頭に入りにくい文なのである。(もちろん読み難い英文は、東大や慶應(経済学部)などの超一流大学の入試などでは評価が低くなるはずだ)。そこで、英作文の指導者は、書き手に対して不適切であると指摘し、読み易くするように助言することが期待されているだろう。

 

だが、ここで大きな問題が生じている。英作文の指導者がどんなに熱を込めて生徒に説明しても、非常に多くの場合、生徒たちはそれを理解しようとしない。「飛躍」などは存在しない、「先生の言っていることは意味不明だ」と思うのだ。そして、「書き直し」を命じられても、生徒たちは無視するか、全く同じミスで散りばめられた英文を再提出してしまう。

 

どのように提示したら、自由英作文の学習者たちは理解してくれるだろうか。英語の講師としては、度々考えざるを得ない実に重いテーマだ。どんなに頑張っても上智大学か早稲田の教育学部がせいぜいの生徒を、慶應の経済学部や早稲田の政経学部に合格させてしまうくらいの、非常にシンドイ仕事が求められているのである。

 

今回は、まずはどこが間違っているのか、つまり、どこに「飛躍」があるのかを指摘する。ついで、書き手側から予期される反応(不満、反論)を述べ、それに対して我々(英作文指導者側)はどのように反論すべきかを論じていきたい。つまり、「飛躍」と言う論点を使って、文章の読みにくさを説明してみたい。最後には、「飛躍」のない代替の文を提示してみよう。

 

ところで、今回最初に取り上げる自由英作文の英文だが、「生徒」の書いた英文ではない。実は、誰もがよく知っている某名門通信添削会社の模範解答(?)かもしれないのである。自由英作文の添削者や出題者すらも、まともな英文が書けないのかと思うと陰鬱な気持ちになるが、単語と単語、文と文とを正しくつなげことが、いかに難しいのかを示しているようである。

 

 

 

問題

「学校で学ぶ科目の中で、あなたが特に重要だと思うものを一つ挙げ、その理由を50語〜70語の英語で述べよ」

 

(解答例)

“I consider science a very important subject. Technology has been, and will continue to be, a source of national strength for Japan, and I think it is important for us students to study science and support our country. Moreover, science will surely play an important role in solving the problems which face the world today” .

 

 

問題は、最初の二つの文に集中している。そこで、番号等をつけて、再度文を掲載しよう。

hiyaku

 

どのような科目が重要かと問われ、まず最初に①(第一文)で、理科(science)が大事だ宣言する。これは良い出だしだ。当然、②(第二の文)では、その理由を述べることが期待される。

 

②の文を読むと、たしかに理由らしきものが書かれている。「理科(science)」という教科が大事なのは、「技術(technology)」が国力充実のために重要だからだというのである。ユニークさはないが分かりやすい理由であるように見える。しかし、「飛躍」の有無の観点からすると、この英文ではダメなのである。どこが間違っているのか。

 

①の文では「理科(science)」がテーマだったのに、②の文では、冒頭からいきなり「科学技術(technology)」という言葉が登場しているのだ。これがこの文の致命的な「飛躍」である。読み手は、話題がいきなり転換していることに戸惑うはずだ。読み難い文なのだ。

(なお余談であるが、②の文の後半の緑のアンダーラインの部分は、①とほとんど重複した内容で、不要であろう。要するに、単なる字数稼ぎでしかなく、残念な文である)。

 

だがこれに対して、この文の書き手は不満を持つであろう。「理科(science)」が重要な科目であると述べた上で、「科学技術(technology)」が大事だからだと返答しても、全く違和感はないはずだ」と反論するに違いない。たしかに「理科(science)」と「科学技術(technology)」は非常に密接な言葉であり、言いたいことは分からぬでもない。だが、「理科(science)」と「科学技術(technology)」は、やはり異なる別の言葉であって、言葉の言い換えだとは認め難い。

 

 

とすれば、前の文で「理科(science)」が大事だと述べているのに、次の文でいきなり最初から「科学技術(technology)」で文を始めるのは、やはり「飛躍」と言える。

 

では「飛躍」を解消するには、どうしたら良いのか。つまり、「科学技術(technology)」という言葉を使いたいが、飛躍しないようにするにはどうしたら良いのか。そのためには、「理科」と言う言葉から文を始め、「科学技術」という言葉が導かれるようにしたい。そして、この時に、「理科」と「科学技術」の関係を具体的に明らかにしてもらいたいのだ。

 

なお総合系の英語の参考書では、旧情報をまず文の前半で提示し、文の後半部で新情報を追加していきなさい、英語にはそういう情報構造のルールがありますよと説明してきた。我々もその情報系の言葉を使えば、

 

science ==>technology

「旧情報」  「新情報」

 

 

の順番で並べなさい、いきなり「新情報」を提示してはいけない、いうことになる。

 

さて、二つの単語を単に旧情報から新情報へと順番に並べれば良いというものではない。「理科」と「科学技術」が具体的にどのような関係なのかを考えなくてはならないからだ。実はこれが案外厄介なのだが、例えば次のように考えてみよう。(A)(B)(C)と考えてみた。

 

 

(A)理科の実用的応用が科学技術である

The application of scientific knowledge for practical purposes, especially industries is called technology

   

(B)理科教育によって科学技術発展の社会的基盤が形成される

Science education has made the social basis for the technological advancements of the nation.

 

(C)理科教育によって技術者が養成されてきた

Science education has produced engineers.

 

以上のような英文を補えば、理科の話が唐突に技術の話題に「飛躍」してしまうという問題を避けることができるだろう。繰り返すが、「飛躍」を避けることにより、自然で読みやすい英文になると強調しておこう。

 

(A)(B)(C)からそれぞれ英文を作ってみると、次のようになった。

 

(A)I think of science as one of the most important of all the subjects because the application of scientific knowledge for practical purposes and various industries, what is also called technology, has made our nation modern and advanced one.

 

(B)I think science one of the most important subjects of all. That is because the (science )education has been the social and popular basis for the technological advancements of the nation, without which modern Japanese cannot enjoy affluent and wealthy lifestyles that we have now.

 

(C)I consider science to be one of the most important subjects we learn at school. That is because science education has produced, and will continue to produce a lot of skilled and competent scientists, engineers, and science teachers and professors, who have made very great contributions to the welfare and prosperity of modern Japan.

 

 

結びとして

 

高校生の書く英文では、英文の「飛躍」は非常に多く、かつ教えようとしてもなかなか理解してくれないのが実情である。ところが、今回は大学受験生の通信添削指導会社の作る模範解答に致命的な「飛躍」を見つけてしまい、大変嘆かわしい気持ちの中におります。我が国でしっかりとした英作文指導の仕組みは出来ないものなのでしょうか。

 

飛躍については、もういくつかブログを書いていく予定です。

 

 

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2022/09/11

一流私立中高一貫校に合格しても伸び悩むーその原因は知的好奇心の欠如

以前、このような記事を書きました。

 

 

中高一貫校上位男子校諸君、勉強は競争ではない ←クリック

 

 

上の記事でも書きましたが、せっかく御三家あるいはそれに準ずるような上位中高一貫校に入学できても、入学後に成績が伸び悩んでしまうお子さんが少なからず存在します。結果的に中学受験時が学力のピークだったなんてことはよくあることです。ちょっと残念ですね。そうならないためには何が必要かというと、やはり「知的好奇心」。これがなければどうにもならない。20年以上にわたって様々なお子さんやご家庭を見てきて、これは確実に言える事実です。

 

 

「知的好奇心」があれば、身の回りの様々な事象に対して、自然に興味を持ちます。「これはなんだろう?どうしてこうなるのだろう?」といった疑問が次から次へと沸き起こり、その謎を解明したくなる。だから、知的好奇心が育まれたお子さんというのは、新しいことを知るのが大好きで、楽しんで勉強をすることができます。また、多少嫌な教科があったとしても、自分の学びたいことのためには嫌な科目も勉強しなければならない、と自発的に思えるので、親御さんが必死で「勉強しなさい」とお尻をたたく必要もないのです。

 

 

ではどうしたらその「知的好奇心」を育み、将来柔軟に伸びる子に育てることができるのでしょうか?

 

ここで、まさに王道ともいうべき素晴らしい子育てを自然体で実践されているご家族の事例をご紹介します。未就学児をお持ちの親御様などでこういったことをできていない、という場合は是非参考になさるとよいと思います。

 

 

現在当塾で英語を勉強してくださっている中学2年生のO君ご一家です。このご一家はご家族全員が釣りが大好きで、週末ともなると海へ出かけ、釣りを楽しんでいるようです。

 

 

以下、O君が釣りをしている様子の写真を送っていただきましたので、まずはご覧ください。

 

 

 

まさき君鯉 顔隠し

 

 

 

この魚は鯉でしょうか?ボラにも似てるな、と思いながらO君に聞いてみると、やはりこれは鯉のようです。

 

あれ?鯉とボラってどう違うんだっけ?どこで区別するんだろう?鯉は淡水魚でボラは海水魚だっけ?じゃあ捕れる場所で判断するのかな?またはもっと形状的に明確な違いがあるのかな?etc…すでにここで知りたいことがどんどんあふれてきます。

 

 

 

まさき君 クロダイ 顔隠し

 

 

これはやっぱりクロダイでしょうか?とても立派で、おいしそうですね…(笑)。釣るだけでなく、さばいたりもできるのでしょうか?魚をさばくということは、解剖をしているのと同じで生物の身体をリアルに観察できるのだから、とても勉強になるよね?と思って聞いてみると、やはり自らさばくようで、さばくどころか、それが大好きとのことです。さばく時には胃袋の中身を確認して、次の釣りに活かすのだそうです。

 

 

こういう子に、必死でテスト勉強ばかりしても勝てませんね。

 

 

 

 

 

まさき君ノリの味見 顔隠し




 

 

これは、なにやら、岩場についたコケだかノリだかの観察をしているのでしょうか?それとも、その間にいた微生物をつまもうとしているのでしょうか?

 

 

これも確認してみると、岩についた海苔の味見をしようとしているところのようです。(本人は味見しようとしているだなんて公表しないで、と恥ずかしがっているようでしたが、寧ろフォーカスすべきことなので公表してしまいます。ごめんなさい。)

 

 

皆さんはこの行為をどんな風に受けとめられますか?「ふうん」って感じかな?なんか意味があるの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、教育的観点からすれば、非常に大事な行為です。つまり、普通の人が目にもとめないようなさりげない存在に気づき、自然に興味がわき、「これは一体なんだろう?」「このノリ、食べたらどんな味がするんだろう?」と様々なものに興味を抱く習性を身につけているのです。

 

 

こういう習性は一生ものです。今後様々な局面ー例えば勉強や学業成績、ひいては学問研究の領域などーで、非常に有効に効いてくることは間違いありません。

 

 

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関連した話でかつ余談になりますが、上の写真を見て、ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村智博士のことが頭に浮かんできました。(大村博士は、静岡県のゴルフ場の土壌から微生物を取り出し、後に「イベルメクチン」という抗寄生虫薬の発見をし、アフリカや中南米における熱帯病撲滅に莫大な貢献をなさった人物。)

 

 

テレビのインタビューか何かで聞きましたが、大村さんは幼いころから何やら土ばかりいじっていらしたようです。ご実家が農家ということもあり、農作業のお手伝いの傍ら、土をじっと観察していらしたのではないでしょうか。

 

 

お姉さまのお話によると「こんなに偉くなると思わなかった。私たちよりも「勉強」していなかった。」とのことです。しかしこの「勉強」とは机上の「勉強」をあまりしていなかったという意味であり、幼いころに、日々の暮らしや自然に対する興味関心を持って暮らす習慣が身についてさえいれば、自然と知的好奇心が芽生え、机上の勉強以上の奥深い学びを経験できるということでしょう。

 

 

「知的好奇心」の育成こそがお子さんの教育において、何よりも最優先にされるべきものです。

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まさき君とカエル1

↑小さなカエルです。O君に聞くとアマガエルだそうですが、体の模様が変わっているので写真に撮ったとのことです。確かによく見ると、体は緑色ですが、足の部分は茶色です。生息する場所によって体の色が変わってくるということで、枯草の多いところに生息している場合は、隠れやすいように、足が茶色に変化してくるそうです。なるほど、こういうことは、アマガエルを実際に捕まえて、よーく観察しなければ気づかないことですが、O君からしたら当たり前のことなんでしょうね。

 

うなぎ1

 

これは、ウナギ。なんと、ウナギも釣るんだということで驚きです。O君によると、これは江ノ島の境川河口付近で捕ったものらしいです。夏の夕方によく釣れるらしく、河口付近だと比較的小さいウナギが数多くいて、上流に行くと大きなウナギがいるが数が少ないのだそうです。

 

 

ウナギもさばくのか、と尋ねると、yes!の返答。 YouTubeでさばき方を調べて練習したのだそう。ウナギは生命力が強いので、さばいてもなかなか命が途絶えず、にゅるにゅる動くので、一旦冷凍してからさばくんだそうです。なるほど!勉強になりますー。

 

ウナギをさばく中学生なんています?びっくりです。

 

ひとまず今回はここまでにします。まだ続きがありますのでお楽しみに!

 

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2022/08/09

成績が伸びないのに有名塾や予備校に固執してしまう中高一貫校生の哀しい性

時々いただくお問い合わせの中で、「現在〇〇〇(←都内有名塾)という塾or予備校に通っているが、英語の成績が伸びません。」というお悩み相談があります。

 

 

当塾は、たとえそれが都内有名塾であろうが、大手予備校であろうが、そこの指導を受けた場合と比べて、当塾の授業を受けた場合の結果が引けを取ることは決してないと自負しています。

 

 

その根拠となる一つの例を挙げてみましょう。当塾で小学生の頃から本格英語(本格的な文法)学習をしていたある生徒さんが、中学入学と同時に「鉄〇会」にも入塾しました。中学入学までにしっかりと基礎を固めるような指導をしていましたので、鉄〇会での英語のテストでも3本の指に入るくらいの成績をとれたようです。

 

 

また、英作文の課題も出されるらしいのですが、非常に良い出来とかなり褒められ、本人も鼻高々といった感じでした。当塾では基本例文の音読暗唱をしっかりとやらせますので、当然英作文も得意になります。たとえ周りが超一流の中高一貫校生ばかりだとしても、当塾の課題をしっかりと吸収し練習していれば、彼らに負けることはないのです。(このお子さんの学校は、鉄〇会に無試験で入塾できる指定校ではありませんでした。)

 

 

 

また、合格実績(シリウス英語個別指導塾合格実績←クリック)をみていただけばご理解いただけるかと思いますが、本当に小さな個人塾である「東大式シリウス英語個別指導塾」からでも、東大や京大、早慶上智を初め、首都圏の一流理系国公立大学合格を果たしています。「1:1のマンツーマン指導で誠実に丁寧に熱心に、正しい英語学習法を伝授している」わけですから、それを真面目に受け止め消化してさえくれれば、個々の能力と努力に見合った最高レベルの結果が出ないわけがない!と断言できます。

 

 

しかし、御三家などの超有名中高一貫校に通っている生徒さんやその親御さんの中には、権威主義の方も少なくはありません。

 

 

「現在鉄〇会に通っているけれど英語の成績が振るわない」とか「〇〇予備校に通っているが模試の成績がなかなか上がらない」といった相談をしてこられるので、「基礎力がないのに難しいことばかりやっても仕方がないから、鉄〇会or〇〇予備校をいったんやめて当塾で英語の基礎の再構築に集中したらどうですか」とアドバイスすると、「う~ん」と躊躇する方がいらっしゃいます。有名塾をやめる決断ができないのです。「本当にこの塾で大丈夫なんだろうか?」というのが本音なんでしょうね…(笑)

 

素朴に誠実に細々とやっている小さな個人塾なんかよりも、誰もが知っている超進学校の子ばかりが通う塾の方が華やかで格好いいですし、なんとなく信用できるというお気持ちとてもよく理解できます。お子さん自身も、「自分は鉄〇会に通っているんだ。」というところで、プライドを保てているのでしょう。しかし、冷静に客観的に考えて、現に結果が出ていない、成績が伸びていないのに、そこに固執することで何か明るい展望が望めるのでしょうか?(望めるならばやめる必要はありません。)

 

 

くだらないプライドなど捨てて、誠実に謙虚に、絶対的な本物の基礎力を身につける勉強をして成績向上を確実にする。それこそが真のプライドではないのでしょうか?

 

 

 

ここでお子さんのために強いリードーシップをとるべき役割を担っているのが親御様です。お子さんが路頭に迷っていたら軌道修正して正しい方向へと導いてあげるスキルを親御様が持っているかどうかが成功するか否かの分かれ目です。この、両者を分かつ大きな違いの一つが、「ご自身の学習経験」にある、という側面があるように感じています。

 

 

この仮説を裏付けるエピソードをいくつかご紹介します。

 

当塾では初回面談時に親御さまとご本人と交えて面談をいたしますが、その時に体験授業(有料)を受けていただくことが多いです。その授業は親御様にも見ていただいています。そこで入塾を即決してくださる場合があるのですが、そのほとんどが、親御様(お父様)が医師であるとか、お父様或いはお母さまのどちらかが一流大学ご出身であることが多いです。

 

 

念のために書き添えておきますと、我々は決して学歴至上主義者ではありません。が、一流大学受験を経験した方、或いは、自分の目標とする大学に向かってある時期真剣に勉強した経験がある方というのは、自分なりの正しい勉強の方法論を持っていたり、その方法論を探して試行錯誤したご経験がある。そういう者同士というのは、学習の方法論について共通項があるので、即座に分かり合える部分があるように経験則から思います。

 

 

分かる方はHPの文章を読んだけでほぼ入塾を決意してくださり、来塾いただいた際に即決してくださいます。

 

 

例えば、あるお父様(医師、首都圏一流私立大学医学部ご出身)は、当塾の体験学習を目の前で見て、「間違いない!」といった風に即決してくださいました。

 

 

別のお父様(首都圏超一流私大ご出身)は、「自分が受験生の時は、こちらの塾のHPにも書いてある通り、予備校でただ授業を聞くだけの勉強だったので英語が苦手だった。仕事をするようになり、英語や英会話が必要となったので勉強を再開するため英語学校を探した。その英語学校で英語力がついたのだが、そのやり方と、この塾のやり方がまさに全く同じだった。」とのこと。

 

 

更に別のお父様(旧帝大ご出身)ですが、お子さんが中学2年生の頃に、当塾のやり方を気に入ってくださり、お子さんを預けてくださいました。ところが、まだ中学生だったため、英語学習に対するモチベーションが上がらず、あまり熱心に当塾の課題をこなしてくれませんでした。当然、毎月の報告書ではネガティブな内容ばかりをご報告することにならざるを得ず、結局退塾なさることになりました。

 

 

最後の授業の日に、お父様がご挨拶に来られたので、「ここのやり方が気にいったからこそ預けたのに、どうして我が子のやる気をだしてくれなかったのか。」などと、恨み節の一つでも吐きに来られたのかなと思いましたら、「私も受験勉強の時には、英語の音読や基本例文を覚えるということをやっていましたので、これがとても大事な勉強で非常に効果的であるということはよくわかっています。だからこそここへお願いしたわけですが、我が子がまだ幼くてそういったことを真剣にやる段階になっていなかった。申し訳ありませんでした。」と恨み節どころか詫びをいれてこられたのです。

 

 

こんなに的確にこの「東大式シリウス英語個別指導塾」のやり方をご理解くださっていた、そしてわざわざそれを伝えるために足を運んでくださった、その態度、お言葉には心底驚き、恐縮すると同時に、さすが旧帝大ご出身だなと思いました。

 

 

 

また別のお母さま(首都圏一流大学ご出身)は、毎月発行する保護者様への報告書に「英語の長文を理解するためには文法力だけでは足りなくて、様々な背景知識が必要になります。だから日ごろから新聞を読んだり本を読んだり、そのことについて家族でいろんな話ができる環境が大事です。」といった内容を書いたときに「親も勉強しないといけないんですね。」という反応をなさいました。こういう言葉がすっと出てくるのは、やはりある程度勉強した経験があるからだろうと思うのです。なぜなら、そうでない場合は、割と怒り出すケースが多いからです(笑)

 

 

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度々書くことですが、昨今は勉強法についての情報も巷(ネット上)に溢れかえっています。そこから、自分達にとって真に有益な情報を取捨選択したり、何が本物で何が偽物であるかを見抜く力と決断力・実行力がなければただ溢れる情報に流されて右往左往するだけに終わってしまいます

 

それでは残念ながら目的地に到着することはほぼないでしょう。

あるとすれば偶然の奇跡です。

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