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塾ブログ 林間教育通信

2023/01/09

英語の落ちこぼれ中高一貫校中学生のための処方箋

中高一貫校の中学生のお子さんが、学校の英語の授業についていけなくなりそうな時、あるいは、すでに授業が分からなくなってしまった場合、どのような手を打てば良いでしょうか。

 

現実的に考えると、家庭教師または個別指導塾を選択するしかありません。

 

とはいえ、どの家庭教師・個別指導塾でも良いという訳ではありません。いくつかの条件を挙げてみましょう。

 

 

★★★★絶対に欠かせない条件!

(a)週二回以上の授業を受けること。

 

落ちこぼれでしまった生徒を救済するために、絶対に欠かせないのは、家庭教師であれ個別指導であれ、週2回以上の授業を受けることです。たとえどのような事情かあるとしても、絶対に守ってください。

 

 

なぜ週2回の授業が必須なのでしょうか

 

◉塾関係者や語学教育関係者の共通の経験からすると、英語は週一回の授業では成果がほとんど上がらないからです。

 

ある程度の学習密度がないと、前回習ったことをすっかり全部忘れてしまうので、何もかも最初からやり直さなくてはならないからです。これでは英語力を積み上げる事が出来ません。

 

ちなみにロンブ・ カトー著 米原万里訳『 わたしの外国語学習法 』(ちくま学芸文庫)によると、外国語を学習するならば、週に最低10−12時間必要だという説が提示されています。
◉週一回では、コツコツと毎日復習するモチベーションがわかず、学習者が挫折してしまうからです。

 

私自身、大学生時代にドイツ語等いくつかの外国語(第三外国語)に挑戦しましたが、週一回の授業しかない場合は、毎回の如く挫折してきました。今考えると、週一回しか授業がない場合、挫折してしまうのは、やむを得ないことなのでした。

 

 

◉落ちこぼれ君は学校の英語の授業がちんぷんかんぷん状態なので、塾や家庭教師の授業だけが英語の勉強時間となっているからです。

 

学校に追いついていれば、塾の授業と学校の授業がかみ合い、週一回でも成果が上がります。しかし、落ちこぼれ君の場合は、週2回以上通塾しましょう。

 

 

 

週2回の授業が予算等のために厳しい場合は、どうするか

 

週2回を勧めると、やはり週一回で良いと希望される方が非常にたくさんいらっしゃいます。予算が足りないか、クラブ等で忙しいからといった理由があるようです。その場合にはどうしたら良いのか。いくつかのヒントを出しておきます。

 

 

期間限定で週二回の通塾をしましょう。

 

たとえば、4〜6か月限定で週二回の通塾はどうでしょうか。その後は家庭教師や塾を止めれば良いのです。ただし、予め家庭教師や塾の先生に、その旨、申し出ておくこと。

 

 

当塾でも、お医者さんの家庭のご兄弟が、8か月間限定の集中授業を受講されました。お兄さんは、その後、首都圏の国立大学医学部に現役進学されたそうです。

 

 

一回の授業時間を少し短くしましょう。


例えば、80分×2 → 60分×2 はどうでしょうか。

 

 

1時間あたりの料金は、多少割高になることが多いでしょうが、授業回数だけは2回以上を確保してください。

 

 

高校生になるまで待つ

 

実際、高校生になってから、集中して勉強すれば、一気に遅れを取り戻すことは、不可能ではありません。高校生になると、少し大人になってきますから、自覚をもって勉強に取り組むことができます。また、大学受験が目の前に迫っていますから、やらなくては不味いと理解できるからです。そういう訳で、高校生で始めれば、成果が上がりやすくなります。つまり、コスパが良くなるのです。(ただし、いつまで経っても、やる気の出ない高校生も沢山います、念のため)。

 

 

◉ 学生講師や素人講師などに教えてもらう。

 

当塾としては、あまりお勧めしたくはないのですが、料金的に安くなるのであれば、そういう手もアリかとは思います。ただし、お子さんと一緒に遊んでしまう先生だけは、ご注意ください。

 

 

◉クラブ等で忙しいのであれば、オンライン授業(スカイプ授業)と対面授業を組み合わせましょう。

 

オンライン授業は通塾時間がかかりませんし、夜遅くの授業でも負担は減ります。

たとえば、

 

80分 ×1 対面授業
60分×1 オンライン授業

 

とするのはどうでしょうか。

 

怠け者クンの場合は、週3回以上の授業が必要だ

 

当塾(シリウス英語個別指導塾)のようなプロの個別指導講師の経験から申し上げますと、真面目に宿題をこなしている生徒さんであれば、週二回(一回80分または60分)の授業で学校に追いつき、追い越すことが可能です。

 

しかし、どの生徒さんも必ずしも成績が上昇するとは保証できません。というのは、学校の英語の授業についていけなくなった生徒さんの多くは、なまけ者君だからです。

 

怠け者君は、ご家庭で宿題をしっかりと、毎日、やりません。完全にサボったりはしないとしても、授業前日の一夜漬けかもしれません。いわゆる「やっつけ仕事」ですね。その場合、週2回ではちょっと厳しいかもしれませんね。お金はかかってしまいますが、週3−4回くらいの授業を受けるのが良いということになります

 

 

オススメの通塾回数(小まとめ)

 

 

真面目な性格の生徒さん—-宿題を真面目にこなす生徒さんであれば、週2回でOKでOKでしょう。

 

毎日の宿題をサボりがちな生徒さん—-プロ家庭教師・個別指導塾講師の一対一個別指導で、週3−4回以上が必要です。

 

◉学生講師等の家庭教師や個別指導塾の場合—-中下位の中高一貫校で一流大学を目指していない場合は、必ずしもプロ講師(家庭教師)でなくても良いかもしれません。しかし、その場合、週4ー5回の授業を受けさせると良いでしょう。

 

 

 

★★★ ほとんど必須条件

(b)プロの家庭教師またはプロ個別指導講師の1対1の授業あること

 

個別指導塾の場合は、必ず1対1の個別指導で、しっかりと丁寧なレクチャーがあるところを選んでください。

 

個別指導塾と銘打っている塾の多くは、実は先生1人 対 生徒2~3人の指導だったりします。これでは、英文法を丁寧に体系的に説明することは出来ません。授業というのは、問題演習と答え合わせでしかなかったりする訳です。落ちこぼれ君は、これでは英語が分かるようにはなりません。

 

 

★★★ ほとんど必須条件

(c)中学英文法養成のノウハウと実績があること

 

中学英文法は、易しいようでいて、実は大変難しいです。というのは、色々な単元を全部覚えていなくてはならないからです。

 

中学生で習う英文法には、例えば、一般動詞とbe動詞の区別、他動詞と自動詞、疑問詞、進行形、受動態、現在完了、助動詞、接続詞、前置詞などといった非常に多くの単元があります。定期試験であれば、それらを一つか二つマスターしていれば良いかもしれません。

 

しかし、将来一流大学に進学する中学生の場合、最終的には、全部の単元を完全理解をしていなければなりません。これが難しい。

 

 

新しい単元に取り組もうとすると、既習事項を完全に忘れていることを発見する。その繰り返しです。どうやって忘却の連続から抜け出したら良いのか。

 

巷の本屋さんでは、『中1ワーク』『中1ドリル』『中学英語を一つひとつ○○○』等々、沢山の問題集が売られています。どれも悪い教材ではありません。しかし、これらの問題集を、一通り完成させたとしても、中学英文法は習得できません。というのは、一度やっても、やった端から忘れてしまうのが普通だからです。

 

もちろん、中学英語のアプリ教材(iPad教材など)も、似たり寄ったりです。中学生は、最初に習ったことを、折り返し地点にたどり着いた時には、すっかり全部忘れてしまっているのです。

 

 

英語学習は、忘却との戦いです。忘却を克服する実績やノウハウがあるのかが問われています

 

 

繰り返しになりますが、ポイントをまとめます。

 

 

中学生は次からつぎへとすぐに忘れてしまいます。生徒さんが、忘れても、忘れても、何度でも繰り返し学び直させること、そして、それを定着させるようなノウハウや実績があることが求められています。落ちこぼれ君を、最初の第一歩から訓練し、基礎を習得させる、経験を積んだ講師(塾・家庭教師)がいるのかどうかが問われています。

 

 

★★ 強く望まれる

(d)対面授業があること

 

オンライン授業はとても良いのですが、それでもやはり中学生には、対面授業の機会あることが望ましいですね。

 

対面授業が良い理由の一つは、生徒さんのテキストやノートをチェックしやすいことが挙げられます。

 

よろしければ、お子さんの単語本(帳)をチェックしてください。何も書き込みがない、きれいな単語本であれば、全然勉強をしていないか、あるいは、勉強法がわかっていない証拠です。きれい過ぎるノートも、感心できません。要するに、中高校生のほとんどは、ノートやテキストの使い方を知らないのです。

 

対面授業でないと、勉強状況や勉強法の指導を適切に出来ないのです。

 

 

 

 

<まとめ> 

中高一貫校の英語落ちこぼれ君を救済するには、どのような家庭教師・個別指導塾を選択して活用すべきか?

 

★★★★ 絶対に欠かせない条件

(a)週2回以上の授業を受けること。

 (ただし、怠け者クンの場合は週3~4回の授業が必要)

 

★★★ ほとんど必須要件
(b)プロ講師(家庭教師・個別指導塾講師)による1対1の個別指導であること
(c)中学英文法養成のノウハウと実績があること。

 

★★強く望まれる
(d)対面授業があること (中学生の場合、オンラインだけでは厳しい)

 

 

 

 

 

以上、ぜひ参考にしてください。

 

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